も く じ | |
★ ごあいさつ | 編集担当:藤田 忠 |
★「はがき通信」からのお知らせ | |
★お茶がコロナの感染力を低下 試験管内の唾液で確認、活用に期待です! | 静岡県:ロッツォ |
★私の尿路結石除去手術体験記 | 奈良県:M.K. |
★全員参加企画『いいモノ見つけた!』~40~ | 紹介者:M.K. |
★ドライヤースタンドでヘアドネーション | 広島県:S.O. |
★『臥龍窟日乗』-72- 裸の島 | 千葉県:出口 臥龍 |
★退職から1年 | 福岡市:E.U. |
★失ったものを数えるな、残されたものを最大限生かせ!《前編》 | 東京都:Y.F. |
★コロナ騒ぎによる健康老人への道はピンチか? | 神奈川県:M.K. |
★起立性低血圧? 対応今日この頃 | 佐賀県:天邪鬼 |
トップアスリートが集う東京パラリンピックを「おぉすごい」「ガンバレ」を連発しながら、感慨深くテレビ観戦しました。自国開催だけあって競技が深夜帯になくて見やすく、解説で競技の奥深さや選手の背景を知り、思い入れをもって日本代表選手の応援に力が入りました。さすが熾烈な国内予選のライバルに勝ち抜き、心身ともにたゆみない創意工夫による努力で、鍛え抜かれた代表選手の気迫と勝利への執念は胸を打つものがありました。
すべて観たわけではないのですが、目が釘付けになったのは、盲人のブラインドサッカー(5人制サッカー)のシュートシーンです。
アイマスクを装着した選手が小刻みなドリブルからディフェンダーをかわして、シュートした(音が出る)ボールが、視力があるキーパーのそばをすり抜け、(フットサルくらいの)小さなゴールに突き刺さったことです。つい「見えてるの」と思ってしまうくらい、流れるような華麗なプレーでした。ブラインドサッカーのゴールキーパーは健常者もしくは弱視者が務めます。フィールドプレイヤーは障害の程度に関わらず公平を期すため、目の上にパッチと呼ばれる絆創膏を貼り、ゴーグルをつけて光を完全に遮断してフィールドに立ちます。(ヤフーから)
それから放送中によく、パラリンピックの父と呼ばれるグットマン博士の言葉の「失ったものを数えるな、残されたものを最大限生かせ」を聴きました。この言葉はパラスポーツだけでなく、四肢マヒ者の生活や生き方にも当てはまると思います。私にとっても何かで同じようなことを聴きました。受傷当時は受け入れがたくても、ある程度月日が経てば是認するよう心がけるようになり、受傷前のことは遠い昔になった頃からは、自然に腑に落ちるようなりました。そんなこれまでの心の葛藤を思い起こしました。
四肢マヒ者の情報交換誌「はがき通信」からも、目からウロコの経験談や誌面を通して励まされ、ずいぶん元気をもらいました。その「はがき通信」がなくなりかけようとしています。動きが止まり本当になくなってしまう前に、どなたか引き継いでいただいて「四肢マヒ者の情報交換」を存続してくださいますよう、伏してお願い申し上げます。
編集担当:藤田 忠
「はがき通信」からのお知らせ
1.来年度から購読料無料のお知らせpost_card_comm_14520@yahoo.co.jp
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