も く じ | |
★ ごあいさつ | 校閲担当:藤川 景 |
★ 「はがき通信」からのお知らせ | |
★緊急入院 | 神奈川県:M.I. |
★腎臓結石 | 徳島県:M.R. |
★凍りついた心を溶かしたもの | 茨城県:DRY |
★追悼 K.Hさんを偲んで | 千葉県:松井 和子 |
★相談できる医師を持つことは大切 | 奈良県:M.K. |
★夕食抜き | 新潟市:T.H. |
★小さなおじさん 其の4 | 鈴木@横須賀 |
★『臥龍窟日乗』-68- 人間万事塞翁が馬 | 千葉県:出口 臥龍 |
★キシロカインゼリーもやもや、驚きのその後 | 佐賀県:天邪鬼 |
★全員参加企画 いいモノ見つけた!~36~ | ガジェット警部 |
★ マスコミから |
誤嚥性(ごえんせい)肺炎で入院されたF田さん、たいへんでしたねえ。わたしも痰では苦しい思いを何度もしましたからよくわかります。新コロナのテレビを見ていたら、若い女性タレントが「気管をむしり取りたいほどだった」というのを聞いて、なかなか表現力のある子だと思いました。
そもそもひとはものを食うときうつむいた姿勢で食う。それが正しい姿勢。ところが頸損は起立性低血圧の関係でリクライニングをして食う。これが諸悪の根源。F田さんについたナースが言うように、顎(あご)を引いて食わなければいけない。それも一口ずつ慎重に。プチトマトなんかも危ない。噛(か)んだとたんに露が妙なところに跳ぶ。味噌汁は最後のひとくちが危ない。
痰の処理については「四肢マヒ小百科」にも載ってないので、改めて言うと、これは医学的には「ハフィング」というのだが、ネットを見ても健常者のことしか考えてないから、頸損の役には立たない。
「ア、引っかかったな」とおもったらなるべく早く仰臥位になって、ひとに自分の咳に合わせてみぞおちを強く押してもらう、咳を助けてもらうのです。強く横隔膜を押し上げてもらうのです。なれない女性ヘルパーだと力が弱い、というか入らない。「わたしの目を見ながらわたしの咳に合わせてガッと押す。ギューっと押すのではなく、ボディーブロウのように体重を乗せて」このへんから軌道に乗ってきます。ふだんから訓練をしておくといい。
そうはいってもどうにもならないことがある。ネブライザーと吸引器は買っておいたほうがいい。訪問看護師から指導を受けておく。
校閲担当:藤川 景
< 4月号 特集 原稿募集 >
『情報機器(パソコン・スマホ)操作の工夫』
情報機器(パソコン・スマホ・タブレット)は、四肢マヒ者にとっても便利な必需品です。しかし、マヒがある故にマウス・キーボード・タッチパネルの操作は難しく、人それぞれ工夫して操作されているのではないかと思います。
以前、97号「パソコン入力の工夫」(2006.01)、136号「ネットで社会とつながろう」(2012.08)で特集しましたが、あらためて次号(188号)にて、ひとりひとりの経験から得た「操作の工夫」にまつわる原稿を募集いたします。
写真+短い説明文、はがき1枚、質問形式にひと言でもかまいませんので、ドシドシご投稿をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。なお、投稿の際には、身体機能レベルを書き添えていただきますとよりわかりやすいと思いますので、重ねてお願いいたします。
post_card_comm_14520@yahoo.co.jp
[質問項目例]
〈1〉マウス操作の難点、その工夫や打開策はありますか?
〈2〉キーボード操作の難点、その工夫や打開策はありますか?
〈3〉タッチパネル操作の難点、その工夫や打開策はありますか?
〈4〉他の入力機器操作の難点、その工夫や打開策はありますか?
〈5〉おすすめ入力機器はありますか?
〈6〉音声による操作や文字入力の工夫はありますか?
〈7〉他に何かありましたら。
締め切り:3月31日まで!
97号「パソコン入力の工夫」https://www.normanet.ne.jp/~hagaki-t/pcc97a.htm「はがき通信」からのお知らせ
会計担当 占部 メール: makkoti_1007_u@yahoo.co.jp
post_card_comm_14520@yahoo.co.jp
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