も く じ | |
★ ごあいさつ | 編集担当:藤田 忠 |
★ 「はがき通信」からのお知らせ | (担当者募集) |
★2回の頸髄損傷 | 広島県:K.T. |
★介護保険の日常に生きる | 神奈川県:M.K. |
★新型コロナ恐怖症に罹らない有益な情報 | 千葉県:松井 和子 |
★小さなおじさん 其の3 | 鈴木@横須賀 |
★見た目でわからない障害 | 茨城県:DRY |
★『臥龍窟日乗』-66- IT産業戦国時代 | 千葉県:出口 臥龍 |
★コロナ禍での経験 | 福岡市:E.U. |
★北海道の南端から(2) | 北海道:A.S. |
今年4月号(182号)の編集後記において、ご購読者が2015年度に300名を切り、2017年度から購読料を1500円に値上げさせていただいたところで、購読者数203名、未納者数51名という本誌の危機の兆しをお伝えしてから、再集計いたしました。
9月1日時点で購読者数197名、未納者数37名、購読中止者数9名(1月~9月1日)で、速くも年間発行経費をまかなえなくなる200名を割り込みました。
単純計算で197名-37名=160名となります。
これまでの購読者数は、303名(1997年)~518名(2004年)~363名(2010年)~272名(2015年)~223名(2018年)と推移しております。
なぜ購読者数を気にしているかといいますと、誌面版のご投稿者の内訳は、自主的なご投稿者が2~3名、多くは編集担当者の依頼に応えられてご投稿いただいた方々になります。
長年にわたってご投稿の依頼までしていますのは、年間購読料として金銭を受領しているのですから、ある程度の情報量をお届けする責務があると考えているからです。ご購読者がいらっしゃるからこそ、現在の「はがき通信」の誌面が成り立っているわけです。そうでなければ、自主的なご投稿のみの誌面になってしまいます。
もともと1998年にホームページ版(ネット版)を開設した理由は、時流に乗り、当時424名のご購読者への付加サービス及び、社会貢献のため無償にて公開いたしました。
これから先、ご購読者の減少に歯止めがかからず、使命は終わったとして(またはスタッフの後任が見つからずに)、廃刊という事態に陥る可能性も現実味を帯びてきました。
さまざまな理由や事情があるかと思いますが、減少が続く一つの要因として、購読を止めてもホームページ版を無料で閲覧できるからということもあるのではと私見で推察いたします。
他方で今後も無償公開は継続し、どなたかのお役に立てればという思いもあり、「ひさしを貸して、母屋が大きく傾き倒れかけ、その結果共倒れしようとしている状態」は、あちらを立てればこちらが立たずのとても痛しかゆしです。
4月号時点からもう一段階厳しい状況となりましたため、大変恐縮ですが、少し踏み込んで書かせていただきました。これからも編集担当者として本誌の存続に向けて、できる限り努めてまいりますのでよろしくお願いいたします。
編集担当:藤田 忠
「はがき通信」からのお知らせ
1.ホームページ(ネット版)編集担当者の募集について