No.177 2019/6/25
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も く じ
★ ごあいさつ ホームページ版原稿編集担当:藤田 砂織
☆ 2019年「はがき通信」懇親会 in 横浜のご案内
★ 「はがき通信」からのお知らせ
☆ お久しぶりです。 鹿児島県:R.G.
★ 二度目の心臓弁膜症手術 広島県:Y.O.
☆ 受傷後17年でも身体の使い方は上達する 茨城県:DRY
★ 大切なひと 福岡県:K.M.
☆ 『臥龍窟日乗』 -59- 万引き 千葉県:出口 臥龍
★ 膀胱ろうカテーテルからの漏れ、固定について 広島県:M.K.
☆ 「はがき通信」の長期的継続は困難です!😢 編集担当:戸羽 吉則
★ ……してやれないのは辛い 佐賀県:K.N.
☆ 在宅勤務までの道のり 神奈川県:M.K.
★ 2人目の出産について 広島県:M.T.
☆ ひとくちインフォメーション

ごあいさつ

 こんにちは。2、3年前からストマに関心を持ち始めました。理由は災害時の排便の不安からです。私は排便を週2回行っていて、座薬を入れてから約1時間後に浣腸を使って排便をしています。終了後に陰部洗浄・清拭をして着替えをします。トータルで3、4時間はかかります。
 この作業を災害時に行えるのかがとても不安です。ライフラインの復旧までの時間も大変心配です。体を温めないと腸の動きも悪いので、暖房なしの排便は時間がかかりますし、真夏の炎天下では熱がこもり意識が朦朧(もうろう)として、とても排便に集中できる状態ではないと思います。どの季節にしても、スムーズに行えないことは容易に想像できてしまいます。
 「はがき通信」のストマにされた方の記事を何度も拝読し、実際にも頸損でストマの方のお話を聞きました。「ストマにしなければよかった」という感想がないのですが、未だに決心がつきません。お腹に常に袋を付けているのが考えられないのです。
 先日、瀬出井さんにもお電話で相談に乗っていただきました。最後におっしゃっていた「切羽詰まらないと決心できない」という言葉がとても印象深く、そして、ぐずぐず悩み続けている私への慰めの言葉にもとれました。
 もっと多くの方のお話を聞いていかないと、いつまでも納得できないと思います。ずっと、大きな決断を迫られているような圧迫感でいっぱいです。なるようになるとストマを諦めるか、ストマを造設するか。せざるを得ない状況になるか。結論を出す必要はないのかもしれませんが、やはり災害時の不安に戻り堂々巡りでいます。
 ※時々の悩みは違えど、同じ障害がある方の実際の経験を聞かせてもらえる「はがき通信」は、たいへんありがたい情報誌だと改めて感じています。

ホームページ版原稿編集担当:藤田 砂織


 2019年「はがき通信」懇親会 in 横浜のご案内 

 通常懇親会は、今まで2泊で開催してきました。会場探しやホテル、ボランティアの確保等、実行委員の負担が大きく、また資金も必要でした。
 それでも、何とか継続できる方法はないものかと思案していたところ、「気負った懇親会ではなく、せめて夕食懇親会、おしゃべり座談会だけといった1泊で後は自由といったラフなスタイルではどうか」というご提案をいただき、まずは、試みとして一度この形で開催してみることにいたしました。
 どなたでも自由にご参加いただけます。どうぞよろしくお願いいたします。

【日程】
 2019年10月9日(水)~10月10日(木) 1泊

【ホテル】
 『横浜伊勢佐木町ワシントンホテル』
 神奈川県横浜市中区長者町 5-53
 TEL: 045-221-0489(宿泊予約)
 チェックイン/14:00 チェックアウト/10:00
 ※宿泊の予約は各自でお願いいたします。

横浜伊勢佐木町ワシントンホテル https://washington-hotels.jp/yokohama/isezakicho/

【交通アクセス】
 ◇横浜市営地下鉄:伊勢佐木長者町駅(出口3A・EV有り)から徒歩1分
 ◇JR:関内駅南口から徒歩5分
 ◇京浜急行:日ノ出町駅から徒歩8分 
 ※JR新横浜駅(新幹線)から伊勢佐木長者町駅まで、ブルーライン(横浜市営地下鉄)で19分です。

【夕食会】
 『クルーズ・クルーズYOKOHAMA』
 神奈川県横浜市西区高島 2-19-12
 スカイビル27階(横浜駅東口)
 TEL: 045-450-2111

クルーズ・クルーズYOKOHAMA http://ginza-cruise.jpn.org/yokohama/dinner/dinnercourse-2/

 ◇ディナーコース:5,000円(税別・ドリンク無し)
 ◇18:00~20:00(2時間予定)

【実行委員】
 伊藤道和・瀬出井弘美

【お申し込み】
  伊藤道和 gorilla@kk.catv-yokohama.ne.jp

 ※9月1日(日)までに、伊藤へ電子メールで下記のお届け事項をご連絡ください。
  締め切り後のお申し込みもできる限りお受けいたしますが、
  なるべくお早めにお申し込みをお願いいたします。
 ①参加障害者氏名(ふりがなも明記)
 ②住所
  電話番号
  E-mail
  携帯番号
 ③同行者人数(氏名・ふりがな明記)
 ④参加日
  9日(宿泊・日帰り)
 ⑤9日夕食会参加人数
 ⑥交通手段
 ⑦就寝、起床時のトランスファー介助(要・不要)

 「はがき通信」からのお知らせ 

1.会計監査報告

 2018年1月1日~2018年12月31日
 通帳、帳簿、領収書等を照合の結果、相違ないことを報告します。
 監査人氏名 S.I.
 会計監査日 2019年4月17日

2.バックナンバーの有効活用について

 「はがき通信」の有効活用として四肢マヒ者とつながりのあるところ(病院の待合室や病棟のデイルーム・談話室、看護・医療・福祉系の専門学校・大学の図書資料室、障害者センターなど)に、2穴B5ファイルに綴(と)じたバックナンバーを、了承を得て置かせていただいています。
 どなたかそういう四肢マヒ者とつながりがある施設をご存じでしたら、無償にて送付させていただきますので、施設側と交渉していただいて置かせてもらえますように、皆さんの力をお貸しください。また、福祉関連だけではなく、何かのイベントなどで配布、ご活用いただいてもかまいません。



 その後、最新号を(スタッフで話し合い)無償で定期的にお送りさせていただくことも可能です。
 ご希望やご都合に合わせて、バックナンバーをお送りさせていただきますので、お気軽に藤田忠までお問い合わせ・お申し込みください。
新規購読者を増やすために、どうぞご協力のほどよろしくお願い申し上げます。


3.ご寄付のお願い
 皆さんお気づきのように、毎号振込用紙を同封させていただいております。2015年の横浜懇親会の最終日の「はがき通信」会議で、財政難のお話から『寄付もしたい』というありがたい発言があり、編集スタッフでその後話し合った結果、「それなら毎号振込用紙を同封したらよいのではないか」ということになりました。
 「はがき通信」の存続のためにも厳しい社会情勢ではありますが、些少なりともご寄付を賜りますれば幸いです。ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 なお、ご寄付を振込みいただいた際は、お手数ですが、会計担当 までメールでご一報いただけますようお願いいたします。


4.ご投稿のお願い

ネット版の読者からのご投稿も大歓迎です!

 本誌は、四肢マヒ者本人や家族および関係者が、さまざまな四肢マヒにまつわることを投稿して情報交換することを目的に、隔月発行しております。
 多くのかたから持ち寄られる情報は、より多いほど生活の糧になることから、ネット版の読者のかたからのご投稿も歓迎いたします。ネット版を閲覧されているかたがたにも、ご自分の経験されたことや、日常生活でお困りのことに関する情報提供依頼などについてご投稿いただけることを心よりお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
 下記のメールアドレスあてに、差し支えなければ、年齢・都道府県・四肢マヒ者歴を明記のうえお送りください。
 氏名表記については、本名やイニシャル、ペンネーム、匿名のいずれでもOKです。基本は、誌面版が本名、ネット版がイニシャルです。


5.ご投稿後の返信メールの不着について

 ほとんどのご投稿は電子メールにて届いておりまして、届きましたら100%必ず編集担当者からお礼のメールを返信しております。
 もし、ご投稿メールを送信いただいてから1週間経っても返信メールがないときは、何らかの不具合で編集担当者がご投稿メールを確認できていないおそれがあります。そのときはお手数ですが、下記メールアドレスへ再送信いただけますようよろしくお願いいたします。

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