も く じ | |
★ ごあいさつ | 編集担当:瀬出井 弘美 |
★ 「はがき通信」からのお知らせ(ご寄付のお礼) | |
★ 声で家電操作は予想以上に便利 | 佐賀県:ヒデ |
★ 「はがき通信」はインターネット版を基本とするという前提で | 茨城県:T.Y. |
★ 癌の告知 ・手術から6年が経ち | 福岡県:K.M. |
< 特集! 四肢マヒ者の創作活動(その2)> | |
☆ 写真を元に描画 | ヒロシ |
☆ 東京都にある原風景 | 徳島県:M.R. |
☆ デジタル制作 | 匿名希望 |
☆ 水彩画、気の向くままに | 広報担当:土田 浩敬 |
☆ 創作は、継続のその先に~ | 東京都:H.K. |
☆ 新たな目標 | 福岡県:K.M. |
☆ 透明水彩画のススメ(2) | 広島県:Y.O. |
☆ 無になれる時間(2) | 東京都:N.M. |
☆ 写真撮影 | 東京都:F川 |
☆ 2つの『フラ・フラ』で心のバランスを保つ | 編集担当:瀬出井 弘美 |
★ ざっくばらん | keitan |
★ 『臥龍窟日乗』-58- 文学座公演『寒花』 | 千葉県:出口 臥龍 |
★ マスコミから |
気温の乱高下が大きかったこの冬……北海道に最強寒波が到来し2月は特に寒く、春の訪れを本当に待ち遠しく感じました。
さて、“バリアフリー”と言いながら、「ん?」と疑問を感じたり、「何で?」と納得のいかない経験を、皆さんもおそらくされたことがおありではないでしょうか。
これから書くのは、私が昨年の11月に経験した出来事です。
山のクラブの仲間たちと『横須賀散策ハイク』に出かけた。私は地元人だが、現在、観光の目玉となっている『軍港めぐり』に乗船することに。はじめた当初は船も小さく、車いすでは乗船できなかったと思う。なので、軍港めぐりは初体験! 楽しみにしていた。
ところが、浮き桟橋にかかっているスロープを渡るのに、介助者用のブレーキ(後ろのグリップのところ)が付いている車いすでないと(絶対に)いけないと言う。ターミナル(チケット販売所)があり、介助者用ブレーキの付いた車いすが置かれていて、乗り換えてくださいと……。
私が「その車いすに乗り換えるほうが危険です。何かあった場合、どちらの責任になりますか?」と女性スタッフに伝えたところ、責任者らしき人が出てきて、「当局の指導(指示?)でそうゆう規則になっていますから」と曰う。(国土交通省運輸局(?)の“お達し”らしい)
うちの山のクラブは、車いすで登山できるだけのノウハウも持っている。そのことを伝えてもダメで、スロープの部分は、軍港めぐりのスタッフが“責任を持って”乗船のサポートをするという。車いす優先乗船のようで、他のお客さんも待っているので、私もそれ以上の口論をやめた。
そして、一番納得がいかなかったのは、下船するときは乗り換えなくてもよいと言われたこと。おそらく、乗船時とは逆に上り坂になるからだろうが、(潮の満ち引きの関係でフラットに近かった)規則(?)で決まっているのだったら、それってむしろおかしくありませんか~? それとも、スロープの角度によるの?? ムムム……。
それから、私は山のクラブの仲間がいたから、車いすの乗り換えもできたが、電動車いすの人が1人で来て「乗りたい」と言ったら、乗せてくれるのだろうか?
この回答は、地元人である私が確かめなければいけないことだろう。
編集担当:瀬出井 弘美
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