も く じ | |
ごあいさつ | 広報担当:土田 浩敬 |
「はがき通信」からのお知らせ | |
はじめまして! C6のTOMでございます | 名古屋市/マニラ市:TOM |
人工肛門用パウチ(蓄便袋)の面板の型抜き機が完成! | 編集担当:瀬出井 弘美 |
< 特集! 身体的苦痛について > | |
☆ 首・肩などの痛み | 東京都:H.K. |
☆ 腿の裏の痛み | 東京都:T.S. |
☆ 運動不足はどうしようもない | 広島県:T.M. |
☆ 身体的苦痛、私の場合 | 香川県:○○丸子 |
私の困っていること | 兵庫県:T.T. |
「C型肝炎奮戦記」 | 広島県:M.K. |
節目にあたって | 福岡県:E.U. |
佐渡旅行 | 新潟市:T.H. |
『臥龍窟日乗』-48- ここだけの話 | 千葉県:出口 臥龍 |
ロホクッションの空気調整方法の提案 | 福岡県:Y.I. |
『腸科学−健康な人生を支える細菌の育て方』から学ぶ −健康と密接に関係する腸内細菌の役割− |
千葉県:松井 和子 |
★★★ ひとくちインフォメーション ★★★ |
みなさま、こんにちは。広報担当の土田浩敬です。 気温の高い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。体温調整、体調管理が難しい季節ですね。 私は、家にいる場合は、エアコンを使って、適度に水分を摂りながら過ごしています。熱中症も怖いですが、逆に冷えすぎるのも、良くないですね。お腹が冷えて、胃腸の働きが悪くなり、お腹は張るわ、食欲なくなるわ、私と同じような思いをされているかたも多いはず。 それでも、私は夏が好きです。夏の開放感、陽気な日差しは、気持ちをポジティブに晴れやかにしてくれます。花火大会、バーベキュー、田舎に帰省、さまざまなイベントがあって、浮き足立っているのは私だけでしょうか。 夏の終わりに感じる、哀愁感も好きですね。少し寂しい感じが、秋の訪れを思わせます。あれっ……もうすでに黄昏てきたような……。 ちょっと現実に戻りますが(笑)、外出する際は、まだ気温が上がり過ぎない午前中に出かけます。日焼け止めを塗って、アームカバーもして、日焼け対策は怠りません。将来のことを見据えて、今年はしっかり体のケアをしようと決めました。ですが、クーラーの効いた部屋でついつい冷たい物を食べてしまうのです。外側のケアも重要ですが、内側のケアも怠らないように、今年の夏は務めていきたいと思います。頸損にとっては厳しい季節ですが、みなさまもしっかりケアをして、夏の思い出を作り、楽しく過ごしていきましょう。 広報担当:土田 浩敬 |
「はがき通信」からのお知らせ
1. バックナンバーの有効活用について 「はがき通信」の有効活用として四肢マヒ者とつながりのあるところ(病院の待合室や病棟のデイルーム・談話室、看護・医療・福祉系の専門学校・大学の図書資料室、障害者センターなど)に、2穴B5ファイルに綴(と)じたバックナンバーを、了承を得て置かせていただいています。 どなたかそういう四肢マヒ者とつながりがある施設をご存じでしたら、無償にて送付させていただきますので、施設側と交渉していただいて置かせてもらえますように、皆さんの力をお貸しください。また、福祉関連だけではなく、何かのイベントなどで配布、ご活用いただいてもかまいません。 その後、最新号を(スタッフで話し合い)無償で定期的に送らせていただくことも可能です。 ご希望やご都合に合わせて、バックナンバーを送らせていただきますので、お気軽に 藤田忠 までお問い合わせ・お申し込みください。新規購読者を増やすために、どうぞご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 2. ご寄付のお願い 皆さんお気づきのように、毎号振込用紙を同封させていただいております。2015年の横浜懇親会の最終日の「はがき通信」会議で、財政難のお話から『寄付もしたい』というありがたい発言があり、編集スタッフでその後話し合った結果、「それなら毎号振込用紙を同封したらよいのではないか」ということになりました。 「はがき通信」の存続のためにも厳しい社会情勢ではありますが、些少なりともご寄付を賜りますれば幸いです。ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。 なお、ご寄付を振込みいただいた際は、お手数ですが、会計担当占部までメールでご一報いただけますようお願いいたします。 3. ご投稿後の返信メールの不着について ほとんどのご投稿は電子メールにて届いておりまして、届きましたら100%必ず編集担当者からお礼のメールを返信しております。 もし、ご投稿メールを送信いただいてから1週間経っても返信メールがないときは、何らかの不具合で編集担当者がご投稿メールを確認できていないおそれがあります。そのときはお手数ですが、 編集担当の3名(瀬出井弘美・藤田忠・戸羽吉則)全員あて に再送信をよろしくお願いいたします。 4. ご投稿のお願い (購読者でないかたの投稿もお受けしております) 本誌は、四肢マヒ者本人や家族および関係者が、さまざまな四肢マヒにまつわることを投稿して情報交換するため隔月発行しております。 多くの方から持ち寄られる四肢マヒ者の経験に基づいた情報は、より多いほど生活の糧になるかもしれないことから、購読者でないかたの投稿もお受けしております。インターネット版を閲覧されている四肢マヒ者の方々にもぜひご自分の経験されたことのご投稿を心よりお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。 ※宛先はトップページ下部のいずれかの編集担当者のメールアドレスまで、差し支えなければ、年齢・都道府県・四肢マヒ者歴を明記のうえお送りください。氏名表記については、誌面版は本名、ネット版はイニシャルを基本(ペンネーム・イニシャル・匿名もあり)とさせていただいております。 はじめまして! C6のTOMでございます
初めてお便りを差し上げます。私は2008年1月、59歳のときに交通事故に遭い、C6レベルの頸髄損傷患者になりました。2017年の現在、69歳の男性です。 名古屋市港区に籍がありますが、事故当時から献身的に看病と介護に尽くしてくれているフィリピン人の家内と共に日本とフィリピンの半々で生活を送っています。 「はがき通信」をネットで楽しく読ませていただいていますが、無料で読んでいることを申し訳なく思っています。8月には帰国いたしますので、その折には少額ではありますが、寄付をさせていただきたいと存じます。 私は、急性期を静岡の病院で過ごし、そこで大きなジョクソウを作りました。そのあと、回復期はTろうさい病院でPTとOTのリハビリを受けました。 退院後は名古屋市の自宅に戻りました。Tろうさい病院のPTとOTのスタッフからアドバイスをもらい、ベッドとリフターを設置し、お風呂と床面の改修をおこない、パソコン用のオーバーベッドテーブルをセッティングして、不自由のない生活を送っています。 2010年からブログを書き始めまして、休み休みですが現在に至っています。 「はがき通信」を通して、たくさんの症例に苦しみ耐えてこられた頸損のかたがたの記事から励ましを受けてまいりました。本当にありがとうございます。 あらためて「はがき通信」へ投稿の機会をいただけたらと思っています。 日頃の感謝を込めて筆をとりました。 これからもご健勝で永続的な活動を祈りつつ……。 私のブログの中にある「頚椎損傷の生活」と「僕のガジェット」の欄には私なりの頸髄損傷生活を綴ってあります。皆さんの参考になるものがあるかもしれません。よろしければご覧になってください。 ブログのURL https://blogs.yahoo.co.jp/tom_and_rosemarie/ 名古屋市/マニラ市:TOM 人工肛門用パウチ(蓄便袋)の面板の型抜き機が完成!
163号掲載のSさんの書字の自助具を製作されたデイの“モノづくり名人”のY氏に、パウチの面板の型抜きの自助具を作っていただいた。 私にとっては、究極の(?)『いいモノ』自助具と言ってもいいかもしれない。 “プレカット”といって最初からいろいろなサイズの円形にカットされた面板もあるが、ストーマに合わなければ使用できない。 これを使用できなければ、人の手でストーマの形に合わせてカットするしかない。専用のハサミがあるが、これがなかなか難しく面倒だ。1枚1枚、一生続く作業となる。 (メーカーによっては、ストーマの形に合わせて、カットサービスを行っているところもあり) それで、Y氏に相談したところ、面板の型抜き機を作っていただけることになった。 いくつかの試作品を経て、6月下旬に完成品ができあがり、面倒な作業の手間を省くことに一応成功した。 「一応」としたのは、面板の素材の関係からか型抜きの“刃”を鉄に変えてもらっても、100%パーフェクトにスパッとは型抜きができず、若干ハサミによる微調整が必要。 それでも、最初からハサミで1枚1枚カットすることを思えば、超時短! とても楽になった。 この面板の型抜き機に興味をお持ちになって製作を希望されるかたは、瀬出井までご連絡ください。 Y氏から、材料費や送料などの実費相当をご負担いただければ、製作を請け負ってもらえるように承諾を得ることができました。 パウチと面板の仕様を確認するために、実物を送っていただく必要があります。 なお、納品つきましては、期限の指定はできません。あくまでもY氏のご好意によるものですので、場合によって、数ヶ月といった長期間を要することをご了解願います。 問い合わせ・連絡先メールアドレスは h-sedei@js7.so-net.ne.jp 編集担当:瀬出井 弘美 |
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