ひとくちインフォメーション
★ 「全国頸髄損傷者連絡会設立40周年記念シンポジウム・支援機器展示」 〜比べてみれば見えてくる自分にあった排泄方法〜(仮) ◇日時:2013年10月19日(土)13:30〜17:00 ◇場所:東京都・江戸東京博物館(両国)1階・会議室 シンポジウムでは人工肛門(ストーマ)を造設された方からの生の声を中心に盲腸ポートなど、それぞれの排泄方法など紹介比較しながら、自分自身の排泄に選択肢を増やし、同時にそれぞれのリスクについても考える場になればと思います。 シンポジウムに合わせ、頸損者の生活に有益な支援機器の展示も行います。(別室) ◎プログラム(予定) 〔第1部〕13:45〜14:55 頸損当事者からの排泄についての発表・看護師からストーマの解説 〔第2部〕15:20〜16:40 シンポジウム「比べてみれば見えてくる自分にあった排泄方法」 【申し込み・参加費】 現在、調整中です。9月中旬頃には、全国頸損連絡会ホームページ、東京頸損連絡会ホームページ、下記シンポジウム事務局などでお知らせいたします。どなたでもご参加できます。 ■《変更になる可能性がありますので今後の案内の確認をお願いします》 ★シンポジウム事務局★ 東京頸髄損傷者連絡会 事務局長 麸澤 孝 E-mail: tokyokeison2012@gmail.com ★ 障害者差別解消法:共生社会目指し、 参院で成立 障害の有無にかかわらない共生社会の実現を目指す「障害者差別解消法」が19日午前、参院本会議で全会一致で可決、成立した。公共機関や民間企業に対し、障害を理由とした不当な差別的取り扱いを禁じ、過重負担にならない限りは施設のバリアフリー化を進めるなどの合理的配慮を求める内容。国に指導・勧告権があるとして、虚偽報告した企業への罰則規定も設けた。施行は3年後の2016年4月。何が差別に当たるか、政府は今後、基本方針を策定する。 政府が目指す国連障害者権利条約の批准に向けた国内法整備の一環で、11年成立の改正障害者基本法で障害者への差別禁止が定められたことを受け、差別解消策を具体化するため制定した。 可決された条文では、障害者や家族が意思表示したのに障害に応じた合理的配慮をしないことを禁じ、障害者の性別や年齢、障害の状態に応じて「社会生活上の障壁」を除去するよう求めた。 合理的配慮については、行政機関(国と自治体や公立学校、福祉施設など)に対し法的に義務化。民間事業者に対しては努力義務にとどめたが、実効性を持たせるため国が事業者に報告を求めたり、助言や指導、勧告をしたりできると定めた。報告しなかったり、虚偽報告をしたりした場合は、20万円以下の過料が科される。 政府は基本方針を策定する際、有識者らで組織する障害者政策委員会の意見を聴く。その後、各省庁で、何が差別に当たるかなどのガイドラインを作る。施行3年後をめどに見直す。 今回の審議を通して国会は政府に対し、基本方針、ガイドラインは障害者基本法に定めた施策の基本事項を踏まえて作成▽中小企業への配慮▽差別の相談例や裁判例の集積▽「複合差別」を受ける障害女性や障害児の人権擁護??などを付帯決議で求めた。 (情報提供:2013年6月19日 毎日新聞) 【編集後記】
この編集後記を書いているのは7月半ば、横須賀は梅雨らしい梅雨もなく早い梅雨明け。その後の連日の猛暑続き!! そのうえに無風……。日本の夏は、いったいどうなってしまったのか? ここ数年の夏の暑さに恐怖を覚えるほどだ。 前号の特集が「夏の体調管理法」だったが、結局は、私の部屋以外にエアコンを今夏取り付けることにした。そうでないと、一歩部屋から出たときの温度差で扇風機やアイスノン等だけでは、体力の消耗が激しく食事をするのさえつらいときがある。 そして、夏場は、皮膚トラブルも起こしやすい。私の場合は、いわゆる“股ズレ”が一番多い。水泡ができていないか要チェック。室内用・外出用車いすともエアー系のクッションを使用しているので、どうしても蒸れてしまう。 夏を無事に乗り越え、9月に広島で皆さんにお会いできることを楽しみにしております。 次号も続けて瀬出井が編集担当いたします。 編集担当:瀬出井 弘美
………………《編集担当》……………… (2012年4月時点での連絡先です) 発行:九州障害者定期刊行物協会 |
ホームページ | ご意見ご要望 |