はがき通信ホームページへもどる No.61 2000.1.25.
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ヒンシュク? トドのオッサン雇用機会均等法考


名犬・パンダポン蔑視、無視、セクハラ、嫌らしさを覚悟で♀♂論なのだぞ。昨今、♀の社会進出が目覚しいと聞くが、♂も♀の職場に進出著しいようだ。仕事の面でも♀の分野といわれている介護を、♂も受け持つ方向にあるようで看護士や♂介護福祉士が活躍を始めている。しかし、♂が携わる介護に対して、一部拒む風潮があるように聞く。

介護を受ける♀は排泄、体の清拭や入浴等々を♂が行おうとした時に、拒む傾向が目立っているとか。病院では看護婦も看護士も同じ勤務シフトなのに、♀の患者は♂介護者の介護を拒むので困るようだ。在宅で介護を受ける♀利用者にも傾向としてあるとか。♂巡回訪問介護のヘルパーを、家族が嫌がるケースに出会うという。♂は♀の介護を当然のように受け入れるのに、♀は♂の介護を拒むのは雇用機会均等法の精神に反するのではないかと、トドのオッサンは思う。

実は、我妻も肌を見せる介護に♂介護者をかたくなに拒む。なぜ拒むのかと聞くと恥ずかしい・いやらしい等々の理由である。職業としての仕事に携わる♂介護者は、歯痒い思いがするのではなかろうか。♂ドクターを拒む♀患者は極めて少ないのにね。

医療福祉・介護の分野に♂も♀も無いと思いたいが、恥ずかしいとか人間の尊厳とかも理解はできる。しかし、介護を必要とする人々は当人であれ家族であれ、性別に拘らないのが好ましいと考えるが如何なものであろうか。

とはいうものの、♂がエッチでなくなり、嫌らしい下心を露骨に出さないようにしなければ♀は恥ずかしさや怯え・嫌らしい思いから解放されないであろう事も分かる。♀のヌード写真を世から抹殺しろとは言わないし、なくなるのは惜しいよね。性の解放が進んだとはいえ最近はセクハラ問題も多発しているので、♂の言動に細心の注意を払ったうえ、介護の分野では両性の歩み寄りが望まれる。世にエロ本・ビニ本・テレクラ等々なくならないと無理かとも思うが…。

トドのオッサンは性感マヒ・純な心で日々精進しており、決して嫌らしい目つきはしていないつもりなのだが…。勿論、♀のラ体など空想だにしないし、ウブこの上ない珍士と妻の折り紙付きなのだ。
世の介護を必要とする♀の皆さん、♂介護者は介護を「生殖」じゃあない、「聖職」と受け止めて従事して頑張っておられます。福祉の現場に信頼と気持ちの通じ合う関係で、♂介護者の活躍できる場を広く提供できませんか?

広島市 : トドのおっさん


(C) Kuboyama
アトリエの隅 : 久保山秀利



想い出の「はがき通信」懇親会

C5.もうすぐ7年目になります。
家では手動車椅子でなんとか動けるよ。

「今年はこのまま春が来るのかなぁ」と思ってしまうくらい、いつまでも暑かったですね。やっと訪れた秋の風は特に冷たいように感じます。山間部の私は、そろそろ冬眠の準備に入りますよ……。
広島の写真皆様、お変わりないでしょうか。「はがき通信」懇親会には遠路はるばる、新幹線のアクシデントにもかかわらず、たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。広島はいかがでしたか。お疲れはありませんか。私も準備委員なのに、真美ちゃんや大竹さん、兎本さんたちにすっかり甘えてしまい、(甘え上手のまり、あけみ〜♪)思うようにお手伝いできませんでした。「ごめんね」。真美ちゃんたちのがんばりには、ただただ感謝です。
いままで大会が浜松と遠く行けなかったけど、今年は地元なので楽しみにしていたこの日。ほとんど初対面につき、ちょっと緊張して出席したんだけど、会う人みんなずーっと昔から知り合いのようでとても嬉しくなりました。日頃無口(?)なのについつい話がはずんで、この日付でおしゃべりになりました。???
初めて参加して感じたことは、障害者が健康な人に思え、逆に健康な人が不自由に思える不思議なパワーに驚いた。「私はなにやってんだろう」。とにかく圧倒されるばかり。これを機会に苦手なパソコンに磨きをかけ、そのうちじゃんじゃんメールを送れるようになるかも。なりたーい。なれるかなぁ……。届いたおりにはよろしくね。
これからどんどん寒くなります。どうぞご自愛下さい。

※松井先生、プリクラありがとうございました。
広島県 : MK hello-mari@enjoy.ne.jp



四肢麻痺者の自立生活を支えるマウススティック

昨年8月に金沢で行われたリハビリテーション工学カンファレンスでの発表内容を写真入りで「ふざわたかし・ホームページ」にUPしました。マウススティック使用者やリハ関係者は、ぜひ見て下さい。よろしくお願い致します。

homehttp://user2.allnet.ne.jp/fuzawa
(編集委員:麸澤 孝)
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