は が き 通 信 No.57 - Page. 1 . 2 . 3 . 4
POST CARD CORRESPONDENCE 1999. 5. 25

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ガラス製尿器の入手先

九州に出張の際、懸案のガラス製尿器について調べて来ました。

◇ Aタイプ

北九州市の労災病院(売店TEL:093-471-1121売店)にありますが、薄くて、丸くて、転びやすいうえ、安定度がなく、使いづらいタイプです。Aタイプは買ってもとても使えないと思います。

◇ Bタイプ

山口県にあり、口の長さが短いですけれど、厚みがあるうえ、安定感もあり、自然排尿者には使いやすいタイプといえましょう。Bタイプの入手先:
山口県宇部市小串下条8-2(有)第一メディカル 中田様
TEL:0836-32-0853、FAX:-0850

◇ Cタイプ

Bと同じく山口県にあり、しっかりとしているうえ、口も長く、これが一番使いやすいのですが、現在も製品としてあるか分かりません。Bタイプと同じ自然排尿者にも良いと思います。
Cタイプの入手先:
山口県徳山市須々方東奈台2460-5 
TEL:0834-88-2288、FAX:-2092
会社が移転したらしいのですが、TELとFaxは変わりません

※ BタイプとCタイプのどちらかを注文し、代金引換がベストでしょう。ただし、Bタイプの会社には、使えないAタイプもありますので、箱の側面に東京製上質尿器と印刷された厚みのあるタイプと確認して下さい。
BタイプとCタイプ一つずつ購入し、良いと思われたほうをいくつか注文するのが賢いといえましょう。値段は約2千円前後と思って下さい。
(夢運び人)



提案でーす
K(51)横浜市 : FZZ03162@nifty.ne.jp
C4完全四肢麻痺。肩から上のみ動く。リクライニング式の介助用車椅子使用。

会員の皆さんこんにちは。「はがき通信」は参考になることが多いので楽しく読ませていただいております。今日は投稿される方にお願いがあります。
投稿された文章の執筆者名が一番最後に記載されていますが、できれば題名のすぐ後に執筆者名を書いてくれると助かります。さらに、およそ35文字程度(2行程度)の範囲で執筆者の「障害の程度」と「年齢」を書いてもらいたいのですが!

と、言うのは……。皆さんもよくご存じのとおり、私たち脊髄あるいは頸髄損傷者は、その残存機能や痛みなどに大きな差異がありますよね。「はがき通信」の文章を夢中で読んでいるとき、執筆者の障害の程度が全然分からないと、「何でそうなるの?」「この方法を採れば、もっと楽なのに?」と、いぶかることがたくさんでてきます。
もし、投稿文を読み始める直前に、「執筆者名」やその「年齢」を知っていれば、「彼らしいな!」「彼女らしいなぁ」と親しみを持って、一字一句をかみしめながら文章の中にとけ込みやすいのではないでしょうか。
本を出版した方や会の役員の方については、いつのまにか、その方の傷害の程度も記憶しているので、文章の流れに沿ってイメージしやすく、より楽しめます。
ところが、年に1、2回程度の執筆者だと、なかなか記憶できません。もちろん、執筆者が、以前に入会されたときの自己紹介の記事を探し出して参照すればよいのでしょうが、四肢麻痺の私にとっては大変な作業になります。
年齢についても同じです。障害者であろうと健常者であろうと、物の考え方や感じ方は年齢によって大きな相違点があります。プレスリーやビートルズを知らない世代の若者の時代になりました。そのかわり、私は GLAY を知りません。
「はがき通信」の愛読者の皆さん! この文章形式について検討してみて下さいませんか?よろしく!



西洋事情1999 フィンランド・ドイツ福祉研修ツアー

◇福岡−成田線に資本主義を見た

今回初めて福岡−成田線に乗りました。この路線のキャビンアテンダントの平均年齢が、かなり高いと感じた方はいませんか? スカイマークエアライン等の参入で、福岡−羽田線では各航空会社のサービス競争が盛んになってきていますが、成田線は一社独占です。若いアテンダントは羽田線に投入し、成田線はベテランで化粧の濃い……いや失礼、質の濃いサービスで対応しようとの経営判断なのでしょうか?
ついでに申せば、チューリッヒ−ヘルシンキ間のフィン・エアーのアテンダントは、みなさん素晴らしい体格をなされておりました。
まるで、リングス・オランダのハンス・ナイマンや、ディック・フライが制服を着てサービスしているのではと思うくらいで、この方たちと一緒なら何があっても大丈夫と、安心したフライトができました。

やはり安全が最優先のサービスで、キャビンアテンダントは接客要員であると同時に、保安要員だということを再認識いたしました。
ところで、日本の空港備え付けの車イスは、乗りづらくて(座位が安定しない)、難儀を強いられています。
今回行った、チューリッヒ(トランジットのみ)、ヘルシンキ、ミュンヘン、フランクフルトの各空港では大車輪のない車イス(というより「台車」か「キャスター付椅子」と表現したほうがよさそう)でしたが、その外見はともかく、シートベルトも4点式やクロスしたもので、膝が開くこともなく、とても安定していました。
また日本の空港ではセキュリティ上の理由ということで、特にこちらからリクエストしない限り、チェックインの時点で、自分の車イスを手荷物として預けて、空港備え付けのものに乗換えを求められることが多いのです。
ですから空港内の移動のために大車輪が必要で、機内で外すという複雑な機構の車イスとなるのでしょうが、こちらはシップサイド(機体の横)まで自分の車イスを使い、そこで乗り換えましたので、自走不能でも、それほど不便は感じられません。 
セキュリティの問題なら世界共通ですから、日本でできない理由にはなりませんよね。

◇フィンランドの男はどこで働いている?

フィンランドでは、主に施設やサービス付住宅を視察しました。
制度や税制の違いがあるので、一概に比較はできませんが、たとえていえば、北欧は高料金だけど食べ放題の店、日本は○○円ポッキリと謳いながら追加料金を取る店といったところでしょうか。
これらについての詳細は、他の参加者のレポートに譲りたいと思いますが、私が特に印象深く感じたのは、次の点です。

◆ 施設は「個人の生活の場」として考えられている
医療機関特有の臭いもしませんし、動ける人は、日中はベッドに横になることなく施設内taxiのパブリックスペースで寛ぎ、自分の家具を持ちこんだりプライバシーも尊重され、まるで自分の家にいるのと同じような暮らしぶりでした。
◆ 各施設の長やレクチャーした責任者がすべて女性だった
聞くところによると、教育、保健、医療の分野では約8割が女性で、だから当然トップもそうなるとのこと。
◆ リフト付きのバスやタクシーが充分に供給されて、不自由なく利用できる
右の写真は、ホストの家で夕食をとるために、ホテルから、その場で呼んだタクシーです。
日本だと、数が限られている上に、数日前からの予約が必要だったり、料金が高額(出庫時からメーターが動く会社もありました)になることもあり、利用しづらいものですが、当地では、一般の利用は約 2.5 倍の料金となるそうですが、障害者等の該当市民はバスの代りということで、バス相当料金だけで利用できるパスが一定数給付されているとのことです。

◇フィンランドの男も働いていた

ヘルシンキでの移動は主に、貸切バスを利用しました。バスの後部右側(右側通行の国だから)ドアにリフトがついてます。これに、現地でのコーディネーターをしていただいたヘルシンキ大学の日本人留学生、 T.Y.君(脳性マヒ)と私の2名(車イス2台)が乗車可能でした。
ドライバーもとても親切で機器の操作や車イスの固定もたいへん手馴れていて、快適な移動ができました。
正確な台数は不明ですが、フィンランドではかなり普及しているようです。これを4日間使用しましたが、ツアー料金に影響したという話も聞いていません。
ちなみに、帰国後このバス会社のホームページ ( http://www.vesanen.com ) にアクセスしてみましたが、リフトバスのことは特記もされていません。それほど当たり前ということでしょうか。最近では、日本国内でもリフト付きの貸切バスもあるようです。詳細を
bus
ご存じの方がいればお知らせ下さい。
なお、ヘルシンキの路面電車は利用の機会がありませんでしたが、聞くところによると従来型で、バリアフリーではないそうです。
これはリフトタクシーをST(Special Transportation)として使用し、個々に対応する方針と思われ、この点は後述のドイツの政策とは異なる点でしょう。

◇ドイツのバスは低床バスだ♪

話はドイツに移ります。こちらでの主な移動手段はフィンランドと異なり、普通の観光バスでした。視界のいいハイデッカー(ドイツ語らしい韻?)の座席にたどりつくまで、国内のよりもモット狭くて高い階段を同行の学生らに抱え上げてもらわなければなりませんでした。
これは現地エージェントの違いもあるのかもしれませんが、リフトバスの絶対数の違いでしょう。  
で、タイトルは間違いでは?と思われるかもしれませんが、じつは市内でのバスや路面電車はノンステップタイプが多く使われていました。私が行ったミュンヘンとハイデルベルグで見かけたうちの半数以上がこのタイプだったように記憶しています。bus
ミュンヘン滞在中、マリエン広場からホテルへの帰りに、試しに路面電車を利用してみました。もともと低い床でしたので、「ワンステップだけキャストアップしたら乗れる」と思っていたところ、なんとこの床がさらに下がり、スロープが舌のように出てくる仕組みで、ほぼ段差がなくなる仕組みになっていました。
操作も運転席からリモートで行い、時間のロスもそれほどありません。公共交通機関を自由に利用できることがこんなに快適なものかと実感しました。
ホテルに帰ってから他の者にこの話をしたところ、数人の二足歩行可能の非障害者が街に出て、「資料用の写真を撮りたい」と運転手さんに(もちろんボディーランゲッジで)頼んでみたら、わざわざ実演してくれたそうです。日本で同じことを頼んだら……怒られそうなので止めておきます。

◇バリアフリーとユニバーサルデザイン

リフトバスとノンステップ(低床)バスを対比して考えてみようと思います。なぜなら、こうすることで「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」の違いが鮮明になると思うからです。

確かにリフトバスは快適なものでしたが、それでもドライバーが運転席を離れ、機器を操作し、車イスを乗り込ませるには5分程度の時間がかかります。もし、ミュンヘンの路面電車がリフトタイプだったとしたら、いくら優しい運転手でも撮影のためだけに実演はしてくれなかったと思います。
これがノンステップバスなら、たいした時間もかかりませんし、また車イス使用者に限らず高齢者、妊婦、ベビーカー等あらゆる人にとって便利なはずです。つまり、リフトバスが車イス利用者のみに便宜を図ったものであるのに対し、ノンステップバスはすべての人に乗りやすいユニバーサルデザインということになります。

ドア・トゥ・ドアの個別の移送サービスはリフトバス(リフトタクシー)が便利でしょうが、公共交通機関としては断然ノンステップバスのほうが優れていると感じました。
ヘルシンキより、ミュンヘンやハイデルベルグのほうが街で車イスの人を多く見かけたように感じたのは、気候のせいだけでしょうか?
ちなみに、日本でも97年3月に、名古屋、京都、大阪、東京、旭川で計19台が導入されたのが最初で、以降各地でノンステップバスが運行され始めています(運行会社や路線の詳細は「WE' LL」1999年4月号に掲載されています)。
とは言うものの、今回の旅行で一番便利と感じたものは、じつはリフトバスでもノンステップバスでもなく、日本から持参した「犬の散歩用のロープ」でした。以前、阿蘇の大観峰の坂道で苦労して以来、介助用に携帯していますが、これほど役に立つとは思ってもいませんでした。
フィンランドの雪道、ローテンブルグやハイデルベルグの石畳、ノイシュバンシュタイン城への登山道など、これがなければ走破できたか疑問です。
同行の皆さんには今回の旅行の全行程にわたり、たいへんお世話になりましたが、この(ロープを使用したことで、少しは労力を軽減できたのでは、と思っています。

大分県 : 司法書士吉田清勝事務所 OFFICE TEL:0979-22-8888



山ちゃんの「地球のさぼり方」 Part4

スリランカにて、4月30日。
皆様、お元気でしょうか。この号がでる頃は日本も春から初夏にかけての気持ちいい季節ですね。プロ野球も始まり、我が阪神タイガースのことが気になる今日この頃です。
さて、私は南インドから空路でコロンボに入り、現在スリランカにいます。3ヶ月近くにわたったインドの旅を終えました。インドはさすがに大きく、深い歴史と多様な顔を持つ国で、すごい国だなあとしか表現のしようがありませんが、とにかく見所たくさんです。
そこで今回はインドの旅を振り返ってみようと思います。
先述したようにインドはでかい国で、北と南、東と西では随分と違ってきます。言語や人の顔、自然・・・、インドのどの地方を旅するかによって、その人のインドに対する感じ方も違ってくるでしょう。
例えば、北インド。一般に首都のデリーから東のカルカッタを結ぶライン辺りから北を北インドと呼んでいますが、ここには仏陀の足跡をたどれる場所や、またバナラス、カルカッタなどのいかにもインド的な街があります。仏跡めぐりの方は他に任せるとして、とにかく「刺激がほしい!」という人には北インドのこれらの街を訪れ、じっくり滞在することをお勧めします。
同じアジアとはいいながら良きも悪しきも日本とはえらい違いだから、初めのうちは狼狽することも多いでしょうが、これがインドの旅の醍醐味だと言えるかも知れません。
階段や駅でヘルプを求めても快く手伝ってくれる人は希だし、手伝った後で金銭を要求してくる人もいます。車椅子だからと、タクシーなどに乗る時も足元を見て法外な料金をふっかけられ、料金交渉にも一苦労。また、どこに行こうが、何をしようが、必ずインド人に取り囲まれ、あれ買えこれ買えと付きまとわれるか、あれやこれやと質問攻めに合うかのどちらかです。決して遠慮はしません。
不愉快を通り越して怒り心頭に達することもきっとあるでしょう。ただそこでイライラばかりしないで、逆にこちらから質問攻めにしたり疲れたらホテルで一日ゆっくりするなどして充電しましょう。そう、たまには思いっきり怒るのも健康にいいものです。ヘルプが必要な時も、日本人やヨーロッパの旅行者やなるべく物静かなインド人に声をかけるかして乗り切りましょう。何とかなるものです。
ただし、安全な日本とは違うので、貴重品や荷物はきっちりと監視し、衛生状態もいいとはいえないので生水、生物を避け、おなかに優しいものを取るようにしましょう。
次に南インド。私は南インドでも西海岸・ケーララ州を主に回ってきました。世界中どこでも同じだと思いますが、南は北と比べるとのんびりしていて穏やかです。「手伝ってくれますか?」と訊ねると、たいてい笑顔で「OK!」と返ってきます。ですから、旅もぐっと楽になります。ヤシのジャングルが広がり、アラビア海からの風が心地良く、ついつい長居してしまいます。魚も食えるし!
また、ここ南インド、特にケーララはインドの伝統医学、アーユルヴェーディックの本場です。簡単にいえば、その人の症状にあわせて薬草と植物から取ったオイルを調合し、全身を丹念にマッサージするというもの。全身ギトギトになりますが、これが本当に気持ちいいのです。私はホテルに出張してもらい、1時間ほどかけてマッサージを受けましたが、600円程。
ツーリストの集まるビーチエリアにはこうした形でトリートメントしてくれる民間の施設がいくつもあって、西洋人の中には長期にわたって滞在し、心身をリフレッシュして帰る人も少なくないようです。私もさまざまな人からアーユルヴェーディックをすすめられました。
アーユルヴェーディックについての知識はないので、これを読んで興味のわいた人は本でも調べてください。ただ、ここケーララは日本の冬にあたる季節がベストシーズンで、物価も、安いインドの中でもさらに安いです。私は旧介助者の分も含めて、1日2,000.円もかかっていません。
日本からスリランカのコロンボまでは直行便があり、コロンボから飛行機で40分で南インドですから、そんなに苦労もなく行けると思います。ですから寒い日本を抜け出し、アラビア海のビーチでのんびりとしながらマッサージを受け、心身を癒すのも悪くないと思います。もっと専門的な施設もあるとのこと。「リフレッシュしたいなあ」という方には南インドはおすすめです。
いずれにしても、インドはいろんな意味で「でかい国」です。日本人の私達にはとても消化できませんが、逆に私達の感性を試すいいチャンスともいえます。決して快適で安全な旅は保障できませんが、その分、何か大きなものを得られるのではないでしょうか。
5月7日にコロンボからタイのバンコクに飛びラオス、カンボジア、ベトナムと回る予定です。それではここらで失礼します。(つづく)

山ちゃんの日本連絡先 : 大阪市 MY(姉)



階段スイスイ 電動車いす

乙武さんが書いた「五体不満足」がベストセラーになったことで電動車いすへの理解もずいぶん広がったが、利用者にとって最大の難関は駅や道路など公共の場の随所に立ちはだかる階段の上がり下り。
こんな障害者の人たちの苦労を解消しようと、玉川大学(東京都町田市)が、この難関をスムーズに上り下りできる電動車いすを開発した。小さな駆動輪が階段にぶつかるとその回転が止まり、クロスアームの中心を軸に四つの駆動輪全体が一つの大きな車輪のように回転しはじめ、一輪ずつ駆動輪がはい上がった。ゆっくり歩くほどのスピードで、動きは滑らかだ。平地では、左右一個ずづのモーターでそれぞれの四輪を駆動、接地している左右各二輪と前のキャスターで走行する。操作方法は、普通の電動車いすと同じだ。
上り階段では方向転換して背中を向けて姿勢保持アームを倒し、アームに付いた従動輪を階段側に倒すと同時に座席も傾けて上る。下りはこの逆の作業になる。
数年前に、米国で開発された無限軌道利用の電動車いすは、上がりきった時の安定性が悪いうえ、平地のスピードも遅く、普及しなかったという。それに比べて今回の同研究室のモデルは、構造がシンプルで動きもスムーズ、既に特許を出願中。二年先の実用化を目指しているが、値段も百万円以内に収めたい考えだ。
柳原教授は「階段を上がり下りする仕組みとしては実用化に一番適していると思う。あとはさらに安定性を向上させ、操作をもっと簡単に出来るよう、工夫するだけ。実用化を待っている人も多いので、ぜひ、二年後には成功させたい」と話している。
情報提供=読売新聞



★★ ひとくちインフォメーション ★★

◆ 照明付き耳かき・あかりちゃん

寝たきりのお年寄りや子どもの耳かき掃除に便利というキャッチコピーですが、頸損の介助用にも使えるかなと思います。
長さは約10センチ。スイッチひとつで本体頭部のライトが点灯。透明な本体全体に光が通る仕組みなので、使うときは耳の奥までよく見える。素材は抗菌仕様の樹脂を使用。
電源としてリチウム電池を使用。価格700円。
[発売元]旭電機化成 TEL:06-6976-1371

◆ 天井に液晶テレビ

ベッドからテレビが見にくいので、天井にシャープの液晶テレビを取り付けました。15インチのものを専用の吊り具でつけ、工事費込みで16万7,000円でした。よく見えますが、なれないせいか目が疲れます。         
(情報提供=東京・藤川 )

◆ 無料の郵便番号調べ

無料で郵便番号を調べるには、
インターネット http://www.postal.mpt.go.jp
またはフリー・ダイアル TEL : 0120-232-886

◆ ボタン22個の小型キーボード

テンキー型の小型キーボード「CUT Key」が発売された。片手でも操作できるので、携帯用に開発されたが、コンパクトでキー配列が使いやすいことから、身障者からの問い合わせが相次いでいる。
[問い合わせ先] ミサワホーム http://www.misawa.co.jp

◆ 新型コンピューターウィルスのワクチン

無料でダウンロードできます。ホームぺージのw32/skaの所をクリックしてみて下さい。
http://www.nai.com/japan/homepage

◆ 在宅就労を支援

パソコンを使って資金0で、しかも自宅で仕事ができます。また、そういう身障者を募集できるNPOのホームページです。URL : http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/cgi/bbs02/index.html

◆ 「SOHO」のための情報誌

Small Office & Home Office をSOHOと言っていますが、頸髄損傷者も自宅で勤務ができる時代になりました。ワープロ入力、テープ起こし、会社経理、商業簿記入力などを通じて月収10万円も可能です。リクルート社の月刊誌「アントレ」には在宅就労者の募集広告がいっぱい。¥500。

◆ やすらぎの木製車イス

曲げ木の特徴と天然木のもつ柔らかさを生かした室内用車イス。重量17㎏。天然ブナ材使用。定価\280,000。
問い合わせ先;D−TEC大松 
TEL:0949-42-6687

◆ 自立生活情報誌「Silk Road」

年間購読料3,000.円、年4回発行。
福祉法人「わかこま」より発刊。
TEL:0426-35-5353、FAX:0426-32-7273
ホームページhttp://www.din.or.jp./~wakakoma/

◆ 京都車いすガイドブック

京都だけの神社仏閣142ヶ所、車いす対応トイレ780ヶ所、ホテル、旅館、ショッピング、劇場、交通などの情報を満載。101ページ、¥100。
「みんなでぬくもりのあるまちを創ろう会」
TEL & FAX:075-601-2819



◆ 編集後記


毎号、写真も載せたいと思いますが、原稿が一杯でスペースがありません。ご容赦下さい。
「はがき通信」の年間購読料\1,000.は向坊編集委員(表紙の住所)へ、現金または切手を同封の上、郵送して下さい。


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