は が き 通 信 | No.55 - Page. 1 . 2 . 3 . 4 |
POST CARD CORRESPONDENCE | 1999. 1. 25 |
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私は怪我をして26年になりますが、このあいだまでお腹をたたいてオシッコを出していました。医者に聞くとそれは20年前のやり方ですと言われて導尿をすることになりました。ところが4日で尿路感染を起こして10日間くらい入院をしてしまう羽目になりました。 私はC6レベルで、排尿は最初集尿器でよくかぶれて大変でした。しかし、九州に行ってとても簡単で持ち運び自由な自己導尿方法を教わりました。ただ、レベルの関係もあって一概に言えません。 「ああー排泄は楽しからずや」オ漏らしが気になる頸損各位と同じく、オシッコの悩みは浜の真砂は尽きるとも……。カテーテル挿入以前は世界の逸品、ガラスの尿瓶での失敗や悩み。短小ゆえの当て方、加減が分からず。無神経なトドちゃん、尿道の圧迫加減がむずかしい。質問の答えは、
広島県 「きりん」連絡先=MK : hello-mari@enjoy.ne.jp
前置きが長くなったが、施設から出て地域に生活の場を築くには実に煩雑な書類や申請手続きが必要だ。困ったのはアパート入居の保証人2名(親族1名)である。最も理解してくれているはずの妹が賛成してくれず、保証人にならないと言う。身近に頼める人も少なく、頼んだ人も身内が反対なのに……と難色気味。妻の肉親は私の身内が同意なら……と渋々の様子。私たち夫婦は保護の名の下にしっかりと囲われて生活していた。 1998年12月12日 引っ越し
広島県 YS
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