は が き 通 信 | No.55 - Page. 1 . 2 . 3 . 4 |
POST CARD CORRESPONDENCE | 1999.1.25 |
最近では、地方自治体の人件費が全予算の半分を占めるところが多くなってきました。こんな状態では、首長がいくら「福祉の充実」を叫んでも実施は不可能になってきます。
編集委員 向坊弘道
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旧年中は大変お世話になりました。 皆様の温かい声援に励まされながら、昨年で無事大学を卒業することができました。 今後は新たな目標に向け歩み出し、改め、(車椅子で)こぎ出したいと考えております。今年1年、皆様が健康で過ごせますように!! 1999年 元旦
福岡県 HG : gokkun@interlink.or.jp
1年3ヶ月の入院生活の後、高校の受験に合格し、3年間母親の送迎で無事卒業できました。昨春より熊本県立大学の一年生となり、夏に自動車免許を取得して、ぼちぼち運転をしながら登校しています。 10月、11月に左顔面の異常発汗に悩まされました。今後ともよろしくお願いします。
熊本県 H母Y
昨年は、物心両面からのご支援ありがとうございました。今年も授業に講演に裁判に、その他新しい可能性を求めて、果敢に挑戦していきたいと思っています。変わらぬご支援をお願いします。
尼崎市 KS : gabe@po.aianet.ne.jp
以前、はがき通信に入会させて頂いた広島県世羅郡のTOさんの紹介が遅れました。 TO 昭和6年生れ 受傷:昭和45年4月1日交通事故(労災) 頚椎損傷5,6 圧迫骨折 昭和47年退院、以後在宅 一日5,6回導尿してもらってる 平成3年頃から自動車に乗っている 現在息子夫婦と同居ー下記以外は息子夫婦。 ヘルパー風呂、週2回 ヘルパー車乗車、月ー金曜日 いとこー車降車、月ー金曜日 浣腸ーいとこさんに頼む、週2回。 以上です。3,4年前に奥さんを亡くされ、現在の生活をされています。
広島県御調郡 (A.R.S. JH4QBP) KT : takagi.k@enjoy.ne.jp
今年で大手門での生活も8年めになります。 家族に依存しない状況で、最も苦労したのは、介助者のやりくり、でした。 日常生活動作を行うことが不可能な重度四肢まひ者が、他人との人間関係において、「生活」と「仕事」を継続させるためには、当事者の情報交換と知識技術の獲得に役立つ、低コストのネットワークとデータベースが有益だと考えます。 今年も"WORKING QUADS" homepageとメッセージボードをよろしくお願いします。 |
はがき通信がピンチです!!
資金が残り少なくなっています。現在の読者数は451名ですが、今後は1年以上購読料未納の方にはお送りできなくなりそうですので、年間購読料¥1,000は向坊弘道宛に早めにお送りください。お願いします。
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延岡からだと2泊3日の旅はきつい。同行したKIKさんも大変だったと思います。まして体調を崩すと大変。初めての懇親会だったから時間厳守で、最初からの雰囲気も知りたかったんですが……。余裕を持って行き帰りに「ゆっくり」時間をかけて行けば良かった。 2日めは、昼食までは良くなったかな?と思いきやギブアップ! 念のため近くの救急病院へ。浜松へ来て病院とは。膀胱洗浄から採血、レントゲン。 先生「ガスが溜まっていますね」 ガス抜き開始、ブグ、ブグ、ブグ……。少しは楽になりました。pm4時前に行って帰ってきたのがpm7時、みんな居酒屋に行っていました。なんでこんな時についていない。Kさんが行かずに僕たちを待っていて下さいました。大きいさんも(いや!太田さん)KIKさんを気遣って交代してくれて、束の間だったけど居酒屋へ行けました。 僕が体調を崩さなければゆっくり飲めたんだけど……日頃の行いかな? 僕の介助で2晩とも着替えがなくなりランドリーへ往復でした。帰る翌朝も冷や汗をかいていたので帰宅まで辛抱。 名古屋〜宮崎行きの午後の便がpm5時1本しかないのには驚きましたよ。調べておかなかった僕が悪いんですが。名古屋駅で2時間くらい時間をつぶすはめになりました。昼食に「きし麺」を食べたけど美味しかったな〜。僕好みの味だった。 自宅へ着いたのはpm10:00でした。Kさんが心配してくれて電話がありました。松井さんも、向坊さんも、ご心配をかけました。来年は、快調に行きますよ。 それでは、皆さん寒くなりますが体調に気を付けて下さい。
宮崎県 KF : fukuda@miyazaki-nw.or.jp
散歩で問題になるのは交通安全です。側溝の上に作られた狭い歩道を行くのですが、この歩道は危険がいっぱいです。体は車椅子の背もたれに固定しているのですが、傾斜が急で体がずれて体位がずれ、運転がしづらくなったことがあります。また、電信柱が立っていて、ただでさえ狭い歩道が通行できないくらい狭くなっており、Uターンもできす途方に暮れたこともありました。さらに家に帰ってみると右肘が血だらけになっていたこともあります。後で考えてみると、狭い歩道を通るときにブロック塀に当たっていたようです。感覚がないので特に気をつけなければと反省しています。こんな歩道がなかったらその分だけけ道幅は広くなり、堂々と車道の端を通行できてよっぽど安全だと思いました。 歩道や信号機は私たち四肢麻痺者のことはまったく考慮されていません。これからはこんなことがないように行政に訴えたいです。
福岡市 : MI
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