No.181 2020/2/25
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も く じ
★ ごあいさつ 校閲担当:藤川 景
☆ 「はがき通信」からのお知らせ
★ はがき通信懇親会in横浜に参加 新潟市:T.H.
★ 65歳からの介護保険優先制度について 奈良県:M.K.
★ ヘルパー不足解消に向けて 東京都:M.I.
★ 電動車いす TDX-SP2 神奈川県:M.I.
★ 私の耳はロバの耳 茨城県:DRY
★ 市庁舎コンサート 兵庫県:Y.I.
★ 『臥龍窟日乗』-62- 17年目の呟き 千葉県:出口 臥龍
★ 小さなおじさん其の1 鈴木@横須賀
★ ラグビーワールドカップ 兵庫県:T.S.

ごあいさつ

 もともと起立性低血圧は強いほうだったが、70の声を聞くようになってから頻繁に失神するようになった。特に風呂場で。
 ベッド上で排便ののち、すぐシャワーチェアにすわって浴室にゆく。体を洗ってもらっているうちに失神してしまう。脚を挙上すればじきに意識は戻る。わたしは失神しているから、覚めればなんともない。だが、白目をむいて無反応になるわたしの姿は、看護師をそうとうおびえさせると聞いて、なんとか対策を立てなければとおもった。

そこで「はがき通信」ネット版の「四肢マヒ小百科」で起立性低血圧を調べた。鳥取県:MAYUMIさんの投稿「私の起立性低血圧対策について」に腰痛ベルトを締めるといいとあった。そこでアマゾンで「SPORTIA 腰痛 サポートベルト コルセット 薄型 通気性抜群 姿勢矯正 シェイプアップ 男女兼用 L 1,518 円」というのを試しに買った。効果てきめん、それ以来失神は一度もない。編み目主体の作りだからすぐ乾き入浴にぴったり。
 室内用にもう少し大きめな上等なものを買って締めたら読書も1時間ぐらいできるようになった。それまでは5分読んだら10分リクラという苦しさだった。

 「はがき通信」ほど四肢マヒの役に立つものはない。経済的に苦しいという点は見逃せないし、投稿者が少ないという点は危機的だ。だがそれはそれとして、これほど貴重な媒体は他にないのだから、目を高く上げ、なんらかの形で日本中に「はがき通信」を知らしめるだけの気概を持たなければなるまい。

校閲担当:藤川 景

「私の起立性低血圧対策について」


< 4月号 特集 原稿募集! >

【介護保険が組み込まれた生活】

 私たち四肢マヒ者が65歳(特定疾病は40歳以上)になると、それまで利用していた障害者総合支援法から介護保険のサービスが優先するようになり、生活に大きく影響するという意見がたびたび寄せられています。
 つきましてはひとりひとりの経験談を持ち寄り情報交換できればと、次号(182号)で「65歳以上の介護保険・優先利用」にまつわる原稿を募集いたします。はがき1枚や質問形式にひと言でもかまいませんので、ドシドシご投稿をお待ちしております。またお住まいの自治体名掲載に差し支えのある方は、イニシャル、ペンネームなどでお送りください。どうぞよろしくお願いいたします。

post_card_comm_14520@yahoo.co.jp

[質問項目例]
〈1〉介護保険サービスの優先利用が開始して、影響はありましたか?
〈2〉何か影響があったことで、どこかに相談されましたか?
〈3〉総合支援法サービスの上乗せ利用など、何か区市町村に相談されましたか?
〈4〉介護保険サービスの優先利用が開始して、何かみなさんへ伝えたいことはありますか?
〈5〉居宅サービス事業者や相談を受ける側の方々で、何か(差し支えない範囲の)事例はありませんか?
〈6〉他に何かありましたら。

締め切り:3月31日まで!

 「はがき通信」からのお知らせ 


1.購読料の振込みのお願い

 年間購読料は1500円です。同封させていただいた口座番号等を印字した振込用紙にてお振込みいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
 電信振込みの手数料が5万円未満550円と高額で皆様には大変申し訳ございませんが、「はがき通信」の会計担当が頸損当事者であり、ネットバンキングと通帳で管理ができるという理由で、今後も、ゆうちょ銀行への振込みという方法で送金いただけますようお願い申し上げます。

 以下に振込み手数料が550円より安い方法を記します。
 ゆうちょ銀行総合口座通帳(旧郵便貯金通帳:以下「通帳」)をお持ちの場合。

①振込用紙に記入して届出印を押し、通帳もしくはカードを持参して窓口へ出す。(146円)
②ATMで通帳かカードで振込む。(月1回まで無料、月2回目以降125円)
③ゆうちょダイレクト(月5回まで無料、月6回目以降115円)

 ゆうちょダイレクトを初めてご利用されるかたは、ゆうちょ銀行のWebサイトから直接、もしくは申込書にてお申し込みください。
 ゆうちょ銀行の通帳をお持ちでない場合は、「ゆうちょダイレクトプラス」を新規開設することにより、ゆうちょダイレクトと同様に送金することができます。
 詳細は、ゆうちょ銀行のWebサイトや窓口でご確認ください。

 他の金融機関からの振込みもできます。(料金は送金元の金融機関別)
   銀行名:ゆうちょ銀行
   口座名:はがき通信
   口座番号:8567861
   店名:七四八店(ナナヨンハチ店)
   店番:748
   預金種目:普通
 ご本人が通帳をお持ちでない場合、ご家族等の通帳からの振込みでもかまいません。その場合、必ず「振込人ご名義」と「購読者名」を併せてご連絡いただくようお願いいたします。
 また、新しい振込用紙には通信文欄がありません。購読料か寄付金かの内訳のご連絡をしていただけますと、会計管理がスムーズになり大変助かります。
 メールを歓迎いたします。

2.購読料未納のお知らせ

 今号では、「はがき通信」購読料の未納期間をお知らせいたしますのでよろしくお願いいたします。
 帯封(おびふう)の「未納年数:」の後に数字を印刷してお知らせしてあります。たとえば、「未納年数:2」という表示があれば、2は2年間未納という意味です。1であれば、昨年の1年間未納だったという意味です。
 毎年度、新年号でお知らせしておりますが、2年以上購読料を未納の方は時期をみて発送を停止させていただくことになります。しかし、購読を希望されていて購読料を納めることが諸事情で難しい方は、早めに「はがき通信」スタッフまでその理由を添えてご連絡いただきますようお願いいたします。スタッフ会議にて検討させていただきます。
 「はがき通信」は、年間購読料1500円(年6回発行・1冊あたり250円)で運営されております。また、さらなる誌面の充実を願われてご寄付されたありがたい寄付金が、購読料を納付されない方の購読料の補填(ほてん)になっている現実も否めません。どうかご理解いただければと存じます。発送停止後に再度購読を希望される方は、新規にお申し込みください。
 しかし、寄付金や購読料の多少にかかわらず、購読者すべての皆様のおかげで「はがき通信」は続いております。それは「はがき通信」スタッフの励みです。今後も皆様の期待に応えてがんばっていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

3.ご投稿のお願い

ネット版の読者からのご投稿も大歓迎です!

 本誌は、四肢マヒ者本人や家族および関係者が、さまざまな四肢マヒにまつわることを投稿して情報交換することを目的に、隔月発行しております。
 多くのかたから持ち寄られる情報は、より多いほど生活の糧になることから、ネット版の読者のかたからのご投稿も歓迎いたします。ネット版を閲覧されているかたがたにも、ご自分の経験されたことや、日常生活でお困りのことに関する情報提供依頼などについてご投稿いただけることを心よりお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
 下記のメールアドレスあてに、差し支えなければ、年齢・都道府県・四肢マヒ者歴を明記のうえお送りください。
 氏名表記については、本名やイニシャル、ペンネーム、匿名のいずれでもOKです。基本は、誌面版が本名、ネット版がイニシャルです。

post_card_comm_14520@yahoo.co.jp

4.ご投稿後の返信メールの不着について

 ほとんどのご投稿は電子メールにて届いておりまして、届きましたら100%必ず編集担当者からお礼のメールを返信しております。
 もし、ご投稿メールを送信いただいてから1週間経っても返信メールがないときは、何らかの不具合で編集担当者がご投稿メールを確認できていないおそれがあります。そのときはお手数ですが、下記メールアドレスへ再送信いただけますようよろしくお願いいたします。

post_card_comm_14520@yahoo.co.jp

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