はがき通信ホームページへもどる No.158 2016.4.25.
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も く じ
ballごあいさつ 編集担当:瀬出井 弘美
ball「はがき通信」からのお知らせ(会計監査報告)
ball平成27年度分の監査を終えて 福岡市:E.U.
ball2016年「はがき通信」懇親会in姫路のお知らせ
ball頸損と介助犬(その5) 東京都:K.S.
< 特集!「失敗から学んだこと」 > 
☆ 私にとっての“失敗”とは 福島県:T.S.
☆ 人工呼吸器バッテリーは思わぬ所で短くなる 兵庫県:S.Y.
☆ アルコール過剰摂取による急性尿閉 フィリピン共和国:ルセナの隠居
☆ 座席の振動 熊本市:K.I.
☆ てんとうむしの顛末 北海道:A.S.
☆ 頸損になったらカロリー制限を 東京都:F川
☆ 「自宅にいる」ことの危険性 埼玉県:K.E.
ball頭の格闘技 PART2 福岡市:E.U.
ball『臥龍窟日乗』-40-トイレのお話 千葉県:出口 臥龍
★★★ ひとくちインフォメーション ★★★


ごあいさつ


 今年の2月からストーマ(人工肛門)にしたこともあり、施設開設当初から10年以上通所しているデイサービスの入浴方法をいわゆる“特浴”(洗身台の上で洗ってもらい、リフターで浴槽に浸かることができる入浴機器)に変更した。というより、特浴に戻した。一番最初は特浴だったのだが、洗身台の上でササッと洗われてしまうことに納得ができず、浴槽に浸かれないものの、リフターでバスマットの上に降ろしてもらい、壁に寄りかかりながら長年自分の身体は自分で洗ってきた(自宅での入浴方法は今も同じ)。特に陰部は、自分の手で心ゆくまで洗いたいものだ。
 五十路になり、入浴も入浴自体に体力を消耗するようになってきた。入浴後はけっこう疲れる。自分でできることがベストだが(若いときはそう思っていた)、体調にも気を遣いながら体力も温存し、あまり無理せず、お願いできるところはお願いしてゆくことがこれからも入浴に限らず、加齢とともに少しずつ増えてゆくのだろう。甘んじるのではなく、今はそれをよしと思えるようになってきた。訪問マッサージも、今年からお願いしている。
 髪の毛のシャンプーは2度洗い。上半身の手が届くところまでは今も自分で洗い、「お股と足の指の間は丁寧に洗って流してね」と、職員さんに希望を伝える。浴槽に浸かるのも何年ぶりだろう。やっぱりシャワーだけと違い、ホッとひと息タイム。ブクブクとお湯の泡も出してもらい、再びシャワーでかけ湯をして上がる。
 ちなみにパウチ(蓄便袋)には、“入浴用保護フィルム”というものがあって、それをパウチの上から貼って入浴している。

 編集担当:瀬出井 弘美



 「はがき通信」からのお知らせ 


1. ご寄付のお礼

 「はがき通信」に寄せられた寄付金を公表させていただきます。どうもありがとうございました。寄付金や購読料の多少にかかわらず、読者すべてのみなさんのおかげで「はがき通信」は続いています。それは「はがき通信」スタッフの励みです。今後もみなさんの期待に応えてがんばっていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
 あとの注意書きを読んで、間違いがあれば会計担当の占部さんまでご連絡ください。

 ※購読料を納めていない場合、寄付金から今年度分までの購読料を差し引いた金額を載せました。
 ※寄付金か購読料か明記せずに送金された場合、まず今年度分までの購読料を差し引いて残高を寄付金としました。
 ※購読料と明記して送金された場合、多額でも購読料先払い金とし、寄付金には載せていません。
 ※郵政民営化後の新しい振込用紙には通信文欄がありません。購読料か寄付金かの内訳のご連絡もしていただけますと、会計管理がスムーズにいき大変助かります。メール・FAXを歓迎いたします。

 ※購読料を納めたかどうか、問い合わせ先は会計担当の占部さんまでお願いいたします。メール・FAXを歓迎いたします。

<ご寄付をいただいた方>
 ※寄付者リストは、誌面版のみ掲載

 [会計担当:占部]
E-mail:makotti-u-666@jcom.home.ne.jp

2. 会計監査報告
※誌面版のみ掲載

 (2015.1.1〜2015.12.31)

 ※E.Uさんに2014〜2015年度(任期2年間)の会計監査を行っていただき、心よりお礼申し上げます。
 ※購読者数は226名、そのうち未納者数は 51名です。(4/6現在)

 3.2017年度より購読料の値上げについて
 152号(2015年4月号)のU氏によります『監査を終えて』のご投稿にもありますように、購読料の未納者の方が多く、2015年4月号の発行から約3ヶ月振込み状況を確認させていただきました。
 残念ながら未納者のうち15名の方のお振込みしかなく、このままですと、現在の購読者数から年間の印刷や発行等に関わる経費が毎年約10万円ずつ不足していく事態となり、4年後には、資金不足から発行そのものが不可能な状態に陥ります。

 「はがき通信」スタッフ会議を開催し、
【2017年度より1,500円に購読料を値上げし、年6回発行、ネット版は無償公開】
という結論に至りました。

 この購読料値上げに関するお知らせ文は、2016年度まで毎号掲載させていただきます。
 今回は「はがき通信」の根幹に関わることですので、皆さまからのご意見・ご要望・ご提案等、何かよい解決策がございましたら、ぜひスタッフまでお寄せください。お待ちしております。
●監査を終えて http://www.normanet.ne.jp/~hagaki-t/pcc152a.html

 4.バックナンバーの有効活用について
 「はがき通信」の有効活用として四肢マヒ者とつながりのあるところ(病院の待合室や病棟のデイルーム・談話室、看護・医療・福祉系の専門学校・大学の図書資料室、障害者センターなど)に、2穴B5ファイルに綴(と)じたバックナンバーを、了承を得て置かせていただいています。そのため綴じやすいように“2穴開け”ております。
 どなたかそういう四肢マヒ者とつながりがある施設をご存じでしたら、無償にて送付させていただきますので、施設側と交渉していただいて置かせてもらえますように、皆さんの力をお貸しください。また、福祉関連だけではなく、何かのイベントなどで配布、ご活用いただいてもかまいません。
 その後、最新号を(スタッフで話し合い)無償で定期的にお送りさせていただくことも可能です。ご希望やご都合に合わせて、バックナンバーをお送りさせていただきます。お問い合わせ・申込先は藤田まで。新規購読者を増やすために、どうぞご協力のほどよろしくお願い申し上げます。




 5.ご寄付のお願い
 これから振込用紙を毎号同封させていただくことになりました。昨年の横浜懇親会の最終日の「はがき通信」会議で、財政難のお話から『寄付もしたい』というありがたい発言があり、編集スタッフでその後話し合った結果、「それなら毎号振込用紙を同封したらよいのではないか」ということになりました。
 「はがき通信」の存続のためにも厳しい社会情勢ではありますが、些少(さしょう)なりともご寄付を賜りますれば幸いです。ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 6.ご投稿後の返信メールの不着について
 ほとんどのご投稿は電子メールにて届いておりまして、届きましたら100%必ず編集担当者からお礼のメールを返信しております。
 もし、ご投稿メールを送信いただいてから1週間経っても返信メールがないときは、何らかの不具合で編集担当者がご投稿メールを確認できていないおそれがあります。そのときはお手数ですが、編集担当者の3名(瀬出井弘美・藤田忠・戸羽吉則)全員あてに再送信をよろしくお願いいたします。

7.ご投稿のお願い
 (購読者でないかたの投稿もお受けしております)

 本誌は、四肢マヒ者本人や家族および関係者が、さまざまな四肢マヒにまつわることを投稿して情報交換するため隔月発行しております。
 多くの方から持ち寄られる四肢マヒ者の経験に基づいた情報は、より多いほど生活の糧になるかもしれないことから、購読者でないかたの投稿もお受けしております。インターネット版を閲覧されている四肢マヒ者の方々にもぜひご自分の経験されたことのご投稿を心よりお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
 ※宛先はトップページ下部のいずれかの編集担当者のメールアドレスまで、差し支えなければ、年齢・都道府県・四肢マヒ者歴を明記のうえお送りください。氏名表記については、誌面版は本名、ネット版はイニシャルを基本(ペンネーム・イニシャル・匿名もあり)とさせていただいております。




 平成27年度分の監査を終えて 


 1月末に会計ご担当の占部さんにご足労いただき、帳簿と通帳の残高が一致していることを確認致しましたので皆様にご報告申し上げます。また、会費未納の方のへ対応措置開始に伴い、今後は支払い状況を明確にするため、会員名簿を年ごとに作成いただくよう勧告させていただきました。
 これにて2年間の監査を退任させていただきます。今後も「はがき通信」の愛読者として応援させていただきたいと思います。
 

福岡市:会計監査人 E.U.



 2016年「はがき通信」懇親会in姫路のお知らせ 


 今年の懇親会は兵庫県姫路市で企画しました。改修を終えた世界遺産「姫路城」などの観光地や新幹線での関東・東海地区からの車イスアクセスも快適です。
 まだ、未確定、調整中の部分もありますが、参加・興味のある方はぜひ今から日程調整お願いします。
 次号で申込みや詳細をお伝えします。姫路でお会いできるのを楽しみにしています。

【日程】●9月30日(金)〜10月2日(日)

【懇親会会場】『HARMONIE H at State Himeji Bank』
 (アルモニーアッシュ アット ステイト ヒメジ バンク)
 兵庫県姫路市南町47  TEL: 079-287-1222
 JR姫路駅から北へ車イス5分
 山陽百貨店北側隣  山陽姫路駅から109m
 http://www.harmonie-h.jp/ 

【シンポジウム会場】『ハーベスト医療福祉専門学校』
 兵庫県姫路市南駅前町91ー6  TEL: 079-224-1777
 JR姫路駅南口から車イス5分姫路駅東口から南へすぐ
 山陽姫路駅から車イス10分 
 http://www.harvest-school.com/ 

【はがき通信会議会場】
 現在、調整中

【宿泊】分宿になります。
『ホテル・アルファ−ワン姫路南口』
 兵庫県姫路市南駅前町91番5  TEL: 079-226-0005
 JR姫路駅南口より車イス5分
 山陽電気鉄道山陽姫路駅より徒歩10分
 http://www.alpha-1.co.jp/himeji_minamiguchi/ 

『ホテルクラウンヒルズ姫路』
 兵庫県姫路市 東延末3丁目56番地  TEL: 079-222-8000
 JR姫路駅中央口より南へ車イス15分
  http://breezbay-group.com/hch-himeji/access/ 

【スケジュール】
●9月30日(金)懇親会
会場:『HARMONIE H at State Himeji Bank』
 (アルモニーアッシュ アット ステイト ヒメジ バンク)
・18:00〜20:00(予定)
●10月1日(土)はがき通信・兵庫頸髄損傷者連絡会 合同シンポジウム(仮)
会場:『ハーベスト医療福祉専門学校』講堂
・13:00〜17:00(予定)
●10月2日(日)「はがき通信」会議
会場:調整中
・10:00〜12:00(予定) 「はがき通信」会議、終了挨拶等

※「はがき通信」会議に参加されない方 自由観光

【はがき通信懇親会in姫路 運営】
実行委員長:坂上 正司
実行委員:島本 卓、土田 浩敬、山本 智章、米田 進一
【はがき通信懇親会in姫路 事務局】
[お問い合わせ先] 
E-mail:tt.toiawase@gmail.com(担当 島本 卓)
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