も く じ | |
ごあいさつ | 広報委員:麸澤 孝 |
2010年「はがき通信」懇親会 in 沖縄のご案内 | はがき通信から |
バルーンカテーテルが詰まることについて | 千葉県:H.K. |
結婚記念DVDを観て | 広島市:玉ねぎおやじ |
かゆみとの闘い | 東京都:F川 |
心臓弁膜症手術その後 | 広島県:Y.O. |
意打ちの汗だくウロトラブル | 東京都:H.K. |
『臥龍窟日乗』 —杉ざかや— | 千葉県:臥龍 |
たばた、パパ!(その2)『新しい生活。』 | パパさん |
第24回リハ工学カンファレンス「いま考える、当事者発のリハ工学」の報告 | 広報委員:麸澤 孝 |
腰折れ俳句(11) | 熊本県:K.S. |
母の夢 | 佐賀県:K.N. |
ヘルパーって何?(ヘルパーの立場から)(3) | ヘルパー・E |
神奈川頸髄損傷者連絡会会長・星野さん和医大訪問記 | 編集顧問:松井 和子 |
ひとくちインフォメーション |
2010年「はがき通信」懇親会 in 沖縄のご案内
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。 東京懇親会が開催された後ですが、来年の沖縄懇親会のご案内を申し上げます。初めての沖縄開催となります。青い空と海、文化、歴史、名所などに触れ合ってみませんか。 観光用のリフト付マイクロバスや介護タクシーなどの準備もしています。沖縄を満喫しましょう。今回は、HISに旅行を依頼しました。 ●首里城(しゅりじょう) 【日程】 2010年3月12日(金)〜14日(日)2泊3日(先着30組) ・12日(金)19:00〜 夕食レセプション ・13日(土)観光(リフト付マイクロバス・介護タクシー・福祉タクシー・レンタカーなど) ・14日(日)帰路 【宿泊施設と部屋】 『ホテルJALシティ那覇』 沖縄県那覇市牧志1丁目3番70号 TEL: 098-866-2580 FAX: 098-867-8491 http://naha.jalcity.co.jp/guestrooms/standard.html 那覇空港からゆいレール(モノレール)で牧志駅下車(約15分・徒歩約8分) チェックイン/14:00 チェックアウト/11:00 <客室タイプ> シングル(18㎡)・ツイン(23㎡)・トリプル(30㎡)・ユニバーサル(34㎡) 【ツアー料金(1名)】
発 着 羽田発着 関空発着 広島発着 福岡発着 旅行代金 3名様1室 \63,800 \60,800 \69,800 \54,800 2名様1室 \65,800 \62,800 \71,800 \56,800 1名様1室 \77,800 \74,800 \83,800 \68,800 ※ユニバーサルツインルーム利用の場合は1人1泊当たり上記料金+¥1,500アップとなります。 ※12日夕食、13日と14日の朝食付の料金です。 ※日本航空(JAL)または全日本空輸(ANA)エコノミークラス利用予定です。 ※観光用のリフト付マイクロバスや介護タクシーなどの料金は含まれていません。 3月13日(土)観光用の移動は下記のリフト付マイクロバス、介護タクシー、福祉タクシー、レンタカーなどの中から選んで下さい。先着順とさせていただきます。 ①リフト付マイクロバス2台(各車両:車イス=4台・介助者=13名) 使用料=8時間無料・運転手さん日当¥6,000・ガソリン満タン返し ②介護タクシー:ハイエースロング3台(各車両:車イス=2台・介助者=3名) 使用料=8時間貸切¥28,000 ノア・ヴォクシー数台(各車両:車イス=1台・介助者=3名) 使用料=8時間貸切¥28,000 ③共同交通 日産キャラバン(車イス=2台・介助者=3名) 使用料=6時間貸切¥20,300 8時間貸切¥26,200 ④日興タクシー ハイエース(車イス=2台・介助者=3名) 使用料=6時間貸切¥22,560 8時間貸切¥30,000 ⑤沖縄交通 大型車ハイエース(車イス=2台・介助者=3名) 使用料=6時間貸切¥24,500 8時間貸切¥31,100 ⑥各レンタカー セレナ・キューブ・ワゴンRなど 各自で予約をする。 ⑦利用しない ※旅行開始日の前日から起算して25日前からキャンセル料が発生します。 ※沖縄懇親会申し込み締め切りは12月25日(金)までです。 【お申し込みお届け事項】 1.参加障害者氏名(フリガナも) 2.住所(郵便番号も) TEL&FAX: 携帯番号: E-mail: 携帯E-mail: 3.同行者氏名(フリガナも) 人数 人 4.ホテル客室(例:トリプル1・ツイン1) 5.出発空港 6.3月13日観光リフトカーの番号を明記して下さい 車イスの種類 観光へ行く同行者数 7.12日夕食レセプションの参加人数 8.就寝、起床時のトランスファー介助の要・不要 【お申し込み・お問い合わせ先】 実行委員 伊藤 E-mail: gorilla@kk.catv-yokohama.ne.jp 【特集『「はがき通信」懇親会in東京』原稿募集!】 バルーンカテーテルが詰まることについて
私は長いことバルーンカテーテルを使っています。以前は膀胱にたまった石で詰まったことがあるのですが、今回は少し違っていました。急に完全に止まるのではなくて少し流れているのですが、だんだん膀胱がふくらんできて少し気持ち悪くなってきます。今までこういう経験はありませんでした。ほとんど毎日膀胱洗浄をやっていたのに不思議でなりませんでした。 そこで、ひさしぶりに泌尿器科へ診察してもらいに行きました。その結果は細菌の中に尿の成分を分解するものがあって、その細菌のためにカスのようなものができてそれがたまって詰まっているということでした。この細菌相を変えるために、クラビットという抗生剤を5日間もらいました。すぐ詰まることがなくなってよかったです。 留置カテーテルを入れると、膀胱の中に細菌がいるのは仕方ないということです。あまり抗生剤をたくさん使うと、耐性菌がついて却って体にはよくないそうです。 千葉県:H.K. 結婚記念DVDを観て
22年前の結婚式のビデオテープをDVDに焼き直してもらった。ビデオデッキを持たぬ私たちがDVD再生機を買ったので、記憶の彼方の結婚式を観てみようとなった。 22年前の私たちは40歳前で「若い!」現在の容貌(ようぼう)の変化は驚きである。このビデオは、テレビ局が式の取材を兼ねて録画・編集してくださったもの。当時は、障害者施設の入所者同士の結婚は珍しくニュースとして取材放映された。 親しい友人数人が企画してくれた手作りの式でした。賑(にぎ)やかな雰囲気と懐かしい面々が脳裏に甦(よみがえ)る。20余年も経つと交遊も途切れてしまっている人、書中・賀状だけの音信の人、さまざまであるが歳月の移ろいを感じる。それぞれの人が思いを込めて参席してくれた式。おのおののスピーチを再聴していると励まされ、幸せを願ってくれたのですね。 私のスピーチ(決意表明?)もしっかり記録されていて、気負いと前途に意気込みが……少々気恥かしい気分である。要約すると3つのことを言っていた。①脱施設暮らし②経済力のある障害者の暮らし③地域に存在感のある障害者夫婦でありたい。そして、20余年経て果たして決意表明の実績度は? ①の脱施設暮らしは実現に漕ぎ着け充実の日々である。②の経済力のある障害者像として悪戦苦闘してみたものの、小遣い銭稼ぎに生活費に危機が迫る一方。逃げる狸の皮は、餌(えさ)まで持ち逃げのトホホ失敗談ばかり。③については自己評価が難しい。福祉関係の人や関わりの持ててる人の間では幾分かは……であるが、地域の中に居ては無名・無関心な存在に限りなく近い。玉ねぎおやじの目論む暮らしは不完全燃焼の類に属するかも知れないが、夫唱婦随で二人三脚まがいの暮らしには高望は禁物。 自立支援法のない時代から見れば、障害者の生きざまは大きく変容してきている。制度の充実に伴う自己責任と自主性を怠ってはなるまい。今の境遇を形容すれば幸せ過ぎる不幸な輩かも知れない。老後の暮らしに課題や不安を持ちながらも、意気盛んな障害者夫婦でありたいものです。 広島市:玉ねぎおやじ |
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