熊本県在住の石川清重さんが、第12回「NHKハート展」に入選されました。今回で5回目という快挙です。現在、展覧会が全国を巡回中です。
「NHKハート展」とは、詩とアートを組み合わせた展覧会です。
障害のある人が日常生活の中で感じたことを一編の詩につづり、さまざまな分野で活躍するアーティストや著名人が、その詩からイメージされるものを「ハート」をモチーフに表現しています。この展覧会は、障害のある人もない人も、互いに理解しあいともに生きる社会の実現(ノーマライゼーション)をめざして平成6年に始まりました。
応募された中から50編の詩が選ばれます。今年も開催予定(例年9月上旬締め切り)ですので、興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
なお、第13回のハート展の詩の募集については、6月上旬よりホームページなどでご案内する予定だそうです。
応募資格:障害のある人。年齢不問。
応募内容:100字程度の自作の詩、短くても可。作品には題名をつけること。テーマは自由。未発表のオリジナル作品に限る。
[作品の応募・お問い合わせ先]
NHK厚生文化事業団「NHKハート展」係
東京都渋谷区神南 1-4-1 第七共同ビルB1
TEL: (03)3476-5955 FAX: (03)3476-5956
NHKハート・プロジェクトホームページ
http://www.nhk.or.jp/heart-pj/
以下に作品を掲載・ご紹介させていただきます。
《図録より》
パソコンにてプログラムの勉強をする毎日ですが、その合間に創作する詩は心を穏やかにしてくれます。最近は、筆を口にくわえて絵を練習してみたいなと思っています。(石川さん記)
作画:藤原 喜明氏
プロレスラー/タレント
色紙にアクリル絵の具/マーカー(240×272mm)
※掲載につきましてはNHKより掲載許可済みです。
4月9日、北九州市八幡区の向坊先生の菩提寺・教念寺で1回忌の偲ぶ会を、グリーンライフ代表の太田さんとネパール本願寺のリーダーであるソナムさんがコーディネーターになり、主に幼なじみの同級生を中心に、後は私と「はがき通信」編集委員の藤田さんとK.H.さんと車椅子は3名でした。出席者は20〜30名だと思います。
元気でいたころのなつかしい思い出話や向坊先生との出逢いやご縁のいきさつなど、思い思いに偲びました。なかには涙声で話す方も何名かいました。
当日は天気も良く外は20度くらいあったのですが、寺の中は少し車椅子には涼しかったです。私も良い思い出がまたできました。
「合わす掌も なき身にすぐる 幸せは 永遠の生命と 輝く世界」
(昨年カトマンズ本願寺に分骨し、ストウーパーの石碑に書かれた文です。)
福岡県:M.M.