も く じ | |
ごあいさつ | 編集委員:平山 圭紀 |
都の指導監査がありました | 匿名希望 |
趣味の川柳 | 栃木県:S・M |
「はがき通信」のフォントと品川近辺 | 宮崎県:H・H |
文学の秋とことば遊び集第13弾! | 佐賀県:中島 虎彦 |
予約は便利でも……玉葱の外出 | 広島県:玉葱おやじ |
イラストだより | 群馬県:K・H |
生きることにベストを尽くす | 東京都:K・M |
主人と私の一日の生活 | 埼玉県:S |
編集委員に「復帰」しました | 編集委員:瀬出井弘美 |
前号の「痛み調査」に対する反響 | |
落ち込んでいる人を励ます難しさ | 神奈川県:I・Y |
ブロードバンドについて | 福岡県:H・M |
支援費制度と介護保険(39年めの受難) | 鳥取県:Y・H |
受傷後初めての1泊旅行 | 新潟県:T・H |
読書メモ(5) | 編集委員:藤川 景 |
ひとくちインフォメーション |
都の指導監査がありました
先日、事業所にヘルパー派遣事業所に対する東京都の指導監査がありました。こんなに早いとは思わなかったので、書類作りにおおわらわでした。10時過ぎに東京都から指導監査員2名が来て監査が始まりました。あらかじめ連絡があったので用意してあった実績記録票、計画票、勤務シフト表、賃金台帳、資格証明書、等といった書類を見せました。監査は、わからないことがあると質問に答えるといったふうに進みました。だいたい2時間くらいかかりました。ヘルパーの資格や派遣時間について質問がありました。
雇用契約書に…… ⑦プライバシーを尊重し、業務上知り得た派遣先の個人的事項を他に漏らしてはならない。 と書いてあるのですが、退職してからのことを書いていないので、退職後もプライバシーを漏らさないという一文を入れるようにとのことです。 省令(支援費のことは省令で決められていると初めて知りました)で「ヘルパーは身分のわかるものを携帯しなければいけない」と書いてあるので、「氏名、会社名が書かれていてそれに写真がついていれば望ましい」のを作り、ヘルパーに持たせるように、とのことです。 ヘルパーが2人以上の利用者のところに行く場合、どちらかで感染症に罹り、別の利用者にうつすといけないので手を洗浄できるように消毒の用意をするか、ビニールの手袋をするようにとのことでした(介助をするとき手袋をするなんて実用的ではないでしょうが、と監査員も言っていましたが)。ヘルパーは事務所に来ないので、これからは利用者宅に消毒液を置いといてもらうようにするのがいいのかなと思いました。 事務所に利用者のサービスに資する(なんてわかりにくい日本語なんだ)情報を掲示しなければいけないそうなので、「利用料金、特徴、苦情の申し立て方法等」何か作って掲示しておこうと思います。まだ資格証明書を送ってもらっていないヘルパー(資格はある)の証明書のコピーをあとで送る。サービス提供責任者のヘルパーの経験年数を訊かれたので答えました。利用者に市から出た各利用者分の金額を知らせているか訊かれたので、やっていると答えました。利用者との契約受給量を実績記録票に書いてあるが、確認のために他にも書いておいたほうがよいと言われました。ヘルパーに日報のようなものを書かせているのかと訊かれ、「利用者の中には風邪をひくのもプライバシーなので、ヘルパーに何も言うなといっている人がいるので書かせるのは難しい」と答える。市役所から利用者を紹介されたましたかと訊かれたので、ないと答えました。利用者の不正を知っていますか、と訊かれたので知らないと答えました(不正ってなんだ)。 監査は2時間ほどで終了しました。あとで改善すべき点を書いて報せてくれるそうです。余談ですが、指導監査は6月の後半から始めたそうです(4月のヘルパー派遣費用が事業所に入金されたのが6月末なので、その前だったことになる)。指導監査の職員は2名だけで、3年で全部回らないといけないそうです。1年は53週なので、週に2回指導監査に行ったとすると3年で約300軒になります(週2回は厳しい、平均すると週1.5回くらいではなかろうか)。東京に何軒あるのだろう、たぶん500軒以上あると思う。支援費をやっている介護保険事業所で、支援費の利用者がいないところがあると言っていました。日々の業務はたいしたことはないと思うのですが、こういうことがあると大変です。きちんと書類を作っておけばと思うのですが、それができないんだなー。 この間まで暑い暑いと言っていたけど、秋はすぐそこまで来ていたのでしょう。昨日、市主催の「福祉サービス第三者評価制度」の説明会に行って来ました。「福祉サービス第三者評価制度」というのは、福祉サービスを提供しているところ、老人ホーム、デイサービス、授産施設、ほかはホームヘルパーサービス等をおこなっているところをしかるべき第三者が評価をして、利用者の便宜をはかるのだそうです。しかるべき第三者とは、「東京都福祉サービス評価推進機構」が評価者を養成して、すでに評価会社ができているそうです。 たとえば、ホームヘルプサービスをしている事業所を評価してホームページ上で評価値を公表しておけば、ホームヘルプサービスを利用したい人は、その評価を参考にして事業所を選ぶことができる。事業所は、第三者評価を受けて指摘された良くないところを改善してよい事業所になろうと努力する。こうして良い事業所が増え、利用者が選ぶ範囲が広がり喜ぶ、ということのようです。ただし、評価調査を受けるには事業所と評価会社が契約して調査を受ける。金額は数十万円、大きな施設だと100万円するそうだ。その評価調査は、年1回を想定しているそうです。まだ義務にはなっていないのでしなくてもいいのですが、そんなお金があったらヘルパーの時給を高くするほうに使ったほうがいいと思っています。 会場に来ていた人が約200人(事業所が200ということではない)、東京都から講師が3人来て説明した。1人は「東京都福祉サービス評価推進機構」の人で、なぜ「福祉サービス第三者評価制度」ということをするのかという説明、あとの2人は、評価をどうやってやるのかの説明。やたら眠かったので半分寝ながら聞いていました。結局、この「福祉サービス第三者評価制度」は、うまいこと事業所からお金を吸い上げるシステムのような気がします。 (匿名希望)
趣味の川柳
「はがき通信」を読み10年余、皆様お変わりありませんか。私は変わらず過ごしています。
趣味として川柳など楽しんでいます。いくつか紹介させていただきたく、皆様の感想などいただけたらと思います。 隙間から蔓(つる)1本のその命 医者通いだんだん増える他科の数 行ったけど支持する党も人も無く 聞き惚れて深夜の音色一人占め 風さっと汗ばむ襟を撫でて行き 散り際のよさに見とれる茣蓙(ござ)の上 譲り合う出会い嬉しい遊歩道 花の下背中合はせの日向ぼこ いつも会う友無く寂し万歩計 まだたくさんありますが、また次回。皆様、頑張ってください。 栃木県:S・M E-mail: masamasa-1578@jp-t.ne.jp
「はがき通信」のフォントと品川近辺
皆さん、ご無沙汰しています。「はがき通信」の文字色が変わっているのにお気づきの読者がどれくらいいらっしゃるでしょうか? 実は、№80の物が読みにくく感じたのでいよいよ眼鏡を買うかと思いつつ、編集者の瀬出井さんに灰色の文字を黒色にしてほしいとお願いしたところ、見出しと本文のメリハリとか予算、印刷者の都合とかいろいろの絡みを調整して下さり、現在のように読みやすくなったのです。遅くなりましたが、編集者の皆さんに感謝申し上げます。
さて、ついでに5月に東京へ行ったとき気づいたことを書かせて下さい。羽田に行ったことがなく、都心へのアクセスはモノレールとばかり思い込んでいたのですが、内山さんに「品川に行くには京浜急行が便利」と教わり、初東京体験してきました。私は宮崎からですが、飛行機はSNA(スカイネットアジア航空)が1番安く、介護者とも10,500円(片道)でした。 【車椅子】 機内通路の関係で幅に制限があるのはわかりますが、空港用の車椅子は背もたれをどうして長くしないのでしょうね。通路幅に無関係のはず。あの椅子は無筋力の頸椎者だったら、顎が空を見るくらい後ろへこけそうな姿になります。 【機内】 座席ベルトがヘソ下あたりのため、着陸時のブレーキランニングの際、時によっては前のめりになり前座席で額を打ったことはありませんか? 僕は10回くらいの飛行機中、2度ほどそうなりました。胸辺りのベルトもほしいですよね。 【羽田空港】 2階が出発ロビー、1階が到着ロビー、建物は左右に長く、中央付近がガレリアというブロックで京浜急行は地下1階、この中央付近のエレベーターで降ります。そして、地下1階から京急羽田駅改札口まではさらに下にもぐることになります。車椅子だとエスカレーターの左をまわるとエレベーターがあり、降りて左の方向が京急の改札になります。駅員が誘導してくれますが、京急でははラクープ、エスカルという車椅子用の昇降機があり便利です。 【ラクープ】 ホームに備えたリモコンスロープで「らくらくスロープ」の略だそうです。駅員が操作するのですが、電車の高さに合わせスロープの高さもリモコンですぐです。 【エスカル】 京急品川駅(羽田から20分)で体験したのですが、階段の手すり部分がレールになっていて、この手すりに沿って車椅子1台分の箱が階段を上下するものです。下り線の場合は、通常のエスカレーターが車椅子が乗る時だけ階段2,3段分をフラットにして車椅子をホームに上げる(これは宮崎駅にもある)。 【品川近辺ホテル】 ◇高輪プリンスホテル(TEL: 03-3447-1111) さくら坂を心配したが電動で十分登れます。品川駅から10分です。さくらタワーからも行けます。 ◇ホテルパシフィック東(TEL: 03-3445-6711) ◇品川プリンスホテル(TEL: 03-3440-1111) 既知の方には迷惑ですが、誰かの参考になればと思いアップしました。 宮崎県:H・H E-mail: furu@luck.ocn.ne.jp
文学の秋とことば遊び集第13弾!
行楽、味覚、収穫、スポーツ、美術、さまざまな秋のうち、皆さんはどれを楽しんでおられますか? 私は他に能がないのでやっぱり文学の秋、ということになりますかねえ。というわけで、この8月末に文芸同人雑誌「ペン人」28号を発刊しました。鉄人28号のようだと言われています(笑い)。今号の内容は下記の通りです。 ★田口香津子の詩「新聞」 ★佐藤友則小詩集③「子どもたちを元気に」 ★佐藤友則短歌抄「もみじの一葉」 ★中島虎彦短歌抄「とろうのおの集」 ★中島虎彦撮影の写真「巨木の足」 ★新7個のアンケート(小野多津子から河北徹へ) ★中島虎彦の書評「BOOK ENDLESS補遺④」(ブリキの太鼓) ★あとがき「ペンペン草」 今どき、同人雑誌など風前の灯というところですが、徒労でも蟷螂(とろう)の斧、という心意気でやっています。読んで下さる方は中島までご連絡下さい。本誌400円+送料160円です。ご注文いただけば雑誌と郵便振込み用紙を送ります。佐賀市内の本屋にも置いてもらっていますが、インターネット上の下記のサイトでも全作品を公開しています。 http://www2.saganet.ne.jp/nakaji/pen3.htm これは前回の27号から始めたことで、県内外の同人雑誌ではおそらく先がけだろうと自負しています。これもほとんどの原稿がeメールで送られてくるからで、(もちろん手書きの短い作品などは入力もしますが)私は編集するだけでよいのです。よろしかったら一度覗いて下さい。 内外のマスコミと文学関係者に寄贈していた頃に比べて、確かにいくらか毛色の違った反応が見られます。たとえば27号に載せた私の評論「月よりの使者」に対しては、作中で取り上げている弁護士さんから「たまたま検索に当たって読んだから」と、資料のビデオテープ類などわざわざ送ってもらいました。また、県外の障害者女性からは「障害者、健常者ともに手を携えあってバリアフリーの社会を築いてゆこうと努力しているときに、『障害者の文学』というような取り組みはいかがなものか」というご意見などもいただきました。ネットの威力と怖さを思い知らされたことでした。 今号の「とろうのおの集」(「はがき通信」の前々々号に寄稿)については、中高年以上の方々は現在の世相に深い危機感を抱いておられる人が多いので、おおむね共感していただきました。しかし、それ以外の方からは「自虐的良識派の正論ではあるが、もっと反対の立場の本も読むべきだ」というお叱りなどもいただきました。耳に痛いところです。 ともあれ、発表したあとぽつぽつと反応をいただける、このしばらくの間が編集稼業の唯一の楽しみです。 <ことば遊び集> 医学博士号とって医学は稼ごう、チェーンメールにくさります、遷都せんと、男は独居、医師団をかけのぼる医学生、政府と国民を混戦さす、反戦病にかかる、山積の汽船さ、砂将軍に押しとどめられた藪大統領、はめ殺しのマゾ、UFOの営利案、ガランとした寺院、イカ様のタコ坊主、寺院としびれる、吉本からこてこて資産税をしぼり取られる、軽微なガード、秘宝は南米の奥地にあんです、君たちの生い立ち、暴行欠席に悩む、穴吸いの口紅、もれなく紙おむつプレゼント、樽の中身がばれる、チリ紙を撤収する、ロシア軍のトーチカに置かれる、腕痛パンチ、ヒロインを密輸する国、コサック農民、ブラジルの豚汁、私は特区に反対していますよ、東風虎、ある作家が捻挫をしたという御湿布の生地、色素沈着冷静にケア、香りのいい品もん、呑んべえだらりの生活、パステルで描い淡彩、ネット接続しすぎるとユビに炎症キタス、今年はやる気アリアス、真理くれーる香水、どこもかしこも携帯電話、理不尽なほど長いリムジン、裸婦なスタイル、半熟年の卵、問題ありそな銀行、反則ありそなホールディング、乱獲はサケマス船団、中華料理の当番じゃん、過労姉妹、御メーラー、これでツツジとは言語道断、ジーコじゃパンを食えない日本選手、佐賀県では今ごろ鉈でここを断ち割って食う、首席になって頑張りすぎコキンと折れないよう、タレントの伊武さん楼蘭へ行くおしゃれして、鉄が苦の道、ここらでスズキの電動車いす以外に乗ってる人は今仙、男女共同参画関係、太っ腹だっちゅうねん、犬に着せるのは不服です、早大生が美人局を開局、助っ人はよばん、詩人は転職しない、志村けんもビックリ北海道の脱糞だあ男、高島彩デパートへ行く、食中毒で猿も寝らあ、大雨をもたらす手痛い前線、阪神Vでどうっとトンボ返りしてほりこむ川、ひさし降りの雨、ほらあ怖いだろう、金鳥さんはいい噴霧器を漂わしている、焼酎見舞い、抜け殻を出たばかりのセミヌード、丁稚上げの番頭、アロヨアロヨというまに大統領、森は湿原だらけのぬかるみ、蒸らした楮(こうぞ)に書く初恋の手紙、まーじっくり減らそう、死のロードで星野つぶしあい、今度は首に巻く番だな、無頼の者伊良部、まだまだお暑うござんしょ、まだガス借る島、鳥栖商も常勝学院には勝てず、阪神ファンは道頓堀に飛び込みオエーッとし巨人ファンは嗚咽する、身の軽いいるかのみ、イタチ留守に何する地帯、イチジク好きの館長、夏バテに手羽・ツナ、道頓堀もV夜ばかりは大河っす、イジメ三回も受ければミジメ、道頓堀だいぶ反省、50歳の反省記、勝利の美酒もたいがーにせえよ、パソコンに取り込むのが好っきゃなー、悲願の花を撮る、鹿児島の砂風呂で燻(いぶ)す気?、セクハラ都知事にならぬよう、ついに女子テニスのスカートが切って落とされましたあ、英の首相なんて目じゃあない、虎刈りにされるとこや、国会議員の間に流行ってるコックリさん、トルコの奇岩の家から河童どきや、ヤンキースの選手におべんちゅらを言う。(つづく) |
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