本の紹介新刊本 『A Life Resurrected』向坊弘道訳・著(著者の「よみがえる人生」樹心社刊の英訳)1000円。 高校生でも…高校の英語力で読める平易な頸髄損傷者としての自叙伝。 アメリカで出版。日本の本屋さんにはありませんので、著者の方へ申し込みをどうぞ。 TEL & FAX: 093-741-2413 『車椅子・片麻痺の人でもできるレクリエーションゲーム集』 様々なゲームをイラスト入りで紹介。 今井弘雄 著 黎明書房発行 1300円(本体価格) 『介護保険時代の医療福祉総合ガイドブック』 介護保険時代。サービス選択の主役は利用者自身である。支援専門職には、利用者の自己決定を助けるマネジメントが要求される。 本書は、母子・障害者・高齢者などの支援を必要とするすべての人を対象に、公的制度はもちろんインフォーマル情報にいたるまで、利用案内を具体的に提示。医療や福祉に関する社会資源情報を網羅した総合ガイドブック。 日本医療ソーシャルワーク研究会 編集 医学書院発行 3200円(本体価格) ※広島頸損ネットワークの人が何人か記事を寄せています。 舌で電動車いすを操縦ATR人間情報通信研など無線システム開発 関西文化学術研究都市のATR人間情報通信研究所(京都府精華町)は8日、舌の動きで電動車椅子を無線操縦できるシステムを世界で初めて開発したと発表した。入れ歯のように口に含んだ圧力センサーを舌で操作すると、前進・後退、左右への旋回指示を車椅子に出せる。同研究所では「さらに研究を進め、手足の不自由な人などに利用してもらえるよう完成度を高めたい」としている。手足が不自由な人のために、あごや息で動かす車椅子はあるが“口の中の手”と呼ばれるほど運動機能の高い舌を使うことで細かい動きもできるという。 同システムは(1)フィルム状圧力センサー4個(直径約2ミリ、厚さ0.1ミリ)と圧力信号検出回路、送信回路を配置し、上あごに装着するプラスチック板(2)送信された指示を受信、車椅子の駆動回路に伝える装置…からなる。各センサーは、前進・後退・右旋回・左旋回に対応しており、舌先でそれぞれに触れることで、対応した動作指示を車椅子に送ることができるという。センサーを押す力でスピードも加減できる。ワイヤを搭載する必要がないので、操作しやすいのが特長。 センサーは、同研究所と工業用ベルト製造会社「ニッタ」(大阪市)が共同開発したもの。もともと、発音に問題のある患者の治療などに利用する目的で作られ、すでに大学や病院などで使われているという。無線操作装置は、テイクファイブ(大阪市)が同研究所の依頼で試作した。電動車椅子は、ワコー技研(横浜市)が提供したものを利用している。 今後は装着感の改良などが課題で、市販価格は「約百万円になりそう」という。同研究所は「車椅子だけでなく、マウス代わりに舌の動きで指示を伝えるコンピューターへの応用を進めたい」と話している。 [ATR人間情報通信研究所] http://www.hip.atr.co.jp/new/index.html (情報提供:各種マスメディア 2001.2.9) 賃貸物件情報検索サイトインターネット市場における、業界最大規模といわれる会員制賃貸物件情報サイト「宝さがしドットコム」。http://takara354.com [問い合わせ]エルアイ企画 TEL: 06-4398-3553 FAX: 5081 福祉車両をインターネットでイッパツ検索!中古車検索サイト「Goonet(グーネット)」の新サービス。福祉車両を大きく6つのタイプに分類。分類タイプは、助手席回転シートタイプ、自装運転補助装置タイプ、2種のリヤ&サイドゲート車いす乗降タイプ、乗降用補助ステップ装着タイプ、ストレッチャー乗降タイプとした。 タイプ別の詳細な特徴がその場で紹介されており、思いがけず目的以上に便利な車両を発見することもあるうえ、細部にわたり、利用者に親切なサイトストラクチャーとなっている。 更に福祉車両を購入する際の税制優遇制度についても紹介されており、具体例を含めたクルマそのものに対する消費税の免税制度や税金関係の非課税・減免制度、購入者(所有者)の障害の程度によって行われる減免制度など、各制度についても詳細に解説してある。 http://goo-net.com/used/ [郵貯]福祉定期貯金の3月以降延長を決める総務省は14日、2月末で期限が切れる高齢者や障害者を対象にした郵便貯金の福祉定期貯金を3月以降も延長することを決めた。同日の衆院予算委員会で片山虎之助総務相が公明党の斉藤鉄夫氏の質問に、「要望がたいへん多く、延長したい」と述べた。1992年8月導入の福祉定期は、老齢福祉年金や遺族基礎年金、児童扶養手当、障害基礎年金などの受給者が対象。年利4.15%で、これまで8度期限延長してきた。(情報提供:毎日新聞ニュース速報 2001.2.14) 電動式上下昇降デスク(ドイツ製)ボタンひとつでデスクの高さを、685ミリから1055ミリまで電動で調節することができる。毎秒1センチの昇降スピードで上下。キャスター付。24万9500円〜。 [問い合わせ]内田洋行 http://www.uchida.co.jp/request/index.html パイルのないフラットな「クロスタオル」数本の糸の束を織り合わせているのでパイルのないのが特徴。しなやかながら強度があり、吸水性にも優れている。Mサイズ2500円〜、Lサイズ3500円〜。[問い合わせ]キューガーデンショップ TEL: 03-3981-2211 大型観光リフトバス「ユニバール2号」このバスは、普段は普通の観光バスとして利用でき、また、車内の床に敷かれている4本のレールに沿って座席を着脱・固定するシステム(国内初)により、最大10台の車いすを搭載できる。また、電動車いす用のコンセント、緊急時に備えた収納式ベッドの装備も付いている。[問い合わせ]イーグルバス TEL: 0492-26-0111 FAX: 1010 ライブハウス・バリアフリー化応援プロジェクト障害があっても、ライブハウスやコンサートホールへもっと気軽に行けるよう、バリアを少しでもなくすために一緒に活動・協力してくれる方を幅広く募集しています。また、ライブハウス等のバリアに関する御意見、役に立つ情報などもお待ちしています。[連絡先] http://www24.freeweb.ne.jp/art/barrierp/ <松井和子先生より異動のお知らせ>4月より厚生労働省の新設校「国立看護大学校」(東京清瀬市)に異動します。3月下旬、浜松を引き上げる予定です。連絡はとりあえず、千葉の自宅にお願いします。TEL & FAX: (情報交換誌「ハガキ通信」をご覧下さい) この通信が発行される頃は、桜の花の開花宣言も出されているでしょうか。春の訪れというだけで気持ちがウキウキしますね。「冬眠」から目覚めるときですヨ!始動開始!春の息吹とともに外へ出かけましょう。次回も続けて瀬出井弘美の編集担当です。 (編集委員・瀬出井弘美) ………………《編集委員》……………… 発行:九州障害者定期刊行物協会 TEL&FAX;092-623-1696〒812-0062 福岡市東区松島2-2-43 樋口ビル103 |
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