お久しぶり!
お久しぶりです! 群馬のC4、糞ケーソンのtetsuyaです。ご無沙汰です。(笑)最近はすっかり遠出もしなくなり、県内で細々ボチボチやってます。もうこんな感じで充分になってしまいました。(笑)もう受傷して15年ですか。よくもまあ、のうのうと生きてるもんです。(笑)
で、音楽の方は相変わらずやってまして出会いも増え、オイラがメロディ歌えば曲に上げてくれる相方もでき、口に棒くわえて一生懸命PCに音符を打ち込むことも少なくなってしまいました。といった感じなんで、“こんな身障が頑張ってるぜ!”的なネタも無くなってしまいました。(笑) 下のHPがオイラが絡んでるHPなのでよければ見てくださいね。 http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=gachobassman 「蛾蝶」っていうロックバンドです。オイラが曲提供してます。hiroshiは小学校からの腐れ縁です。 BBS(掲示板)に元AV男優のマグナム北斗氏がよくきてくれて、彼もパンク好きで相当仲良くさせていただいてます。ドラッグ、メンタルヘルス、エロスなどリアルにそんな人間がくるのでちょい痛いですが。(笑) http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=tetsuya0224 オイラが絡んだ音源なんかです。大したもんじゃないですよ。オイラにとって音楽はあくまで暇つぶしで変に自己表現とかナッシングです。(笑) http://www.geocities.jp/ozoarth/top.html 「オゾア」っていうロックバンドです。これはオイラが結成しました。これももう曲提供だけです。もうオイラが歌うことはありません。(笑)自主企画したり精力的に活動してます。 そんな感じでHPお持ちの方、リンクもよろしくです。^^ 瀬出井さん、こんなんでいんでしょーか(笑)? ネタがなくてすいません。あ、カミさんも元気に仕事してうまくやってますよ。もうあんなんと音楽はやりませんが。(笑) 写真は何年か前にハワイ行ったときのです。もう一生外国なんて行きません。ははは。 暇な人、お気楽にメールでもくださいね。誹謗中傷全然おっけーです。(笑)ともあれこれからもよろしくです! でわでわ。 群馬県:tetsuya E-mail: satty@po.wind.ne.jp
江ノ島釣行記
2005年の年頭、「今年は釣りに行くぞ」という目標を掲げた。
けがをする前は浜辺でキスの投げ釣りをしていた。一時期海に近い土地に転居するほど入れ込んでいた。そのころの釣り仲間O君に連絡を取った。 インターネットで車椅子でも行けそうな釣り場をさがした。自宅からなるべく近く、降りた駅からも近い釣り場で、足場のいいところ。O君がめぼしい釣り場を下見に行ってくれたが、どこも条件に合わず、結局むかし行ったことのあるという江ノ島の船着き場を選んでくれた。磯はもちろん浜も車椅子では無理だろう。堤防釣りしかない。 むかしの釣り具はもうない。あっても使えない。テレビの釣り番組で船釣りを見ていると、船べりに竿かけを付けて竿を固定している。あれが使えるのではないかと目星を付け、上州屋に行った。入り口に階段があって入れないので店員に出て来てもらい、趣旨を話してリール付きの竿と竿かけを持ってきてもらった。その場で実験。だめだった。引っかけるだけで固定できない。つぎにロッドベルト(マジックテープの付いたベルト)を持ってきてもらい竿を車椅子の肘掛けにしばりつけた。リールのハンドルに麻痺した右手を押しつけ腕を動かすと、曲がった指がハンドルに適度にひっかかり、難なくリールがカラカラと回った。もう成功したようなものだ。ちょい投げ用のジェットてんびんと仕掛けを買った。 釣行の予定を立てるものの、どういうわけか週末になると天気が悪くなったり熱が出たりしてキャンセル。そんなことを何度かくりかえし、ようやく行けたのは秋もとっぷり暮れた11月はじめのことだった。江ノ島はわが家から最も近い海だが、それでも2時間半かかる。ことに新宿でロマンスカーに乗り換えるとき手間取る。新幹線の車椅子席は前後2座席分はずしてあるが、ロマンスカーは1座席分なので狭くてたいへん。 江ノ島駅に着くとO君が出迎えてくれた。18年ぶりの再会だ。長い長い橋を通り江ノ島に渡ったが、灯台下の船着き場までがまた長い道のり。歩道の途中に通行を妨害するための柵が設置してあり、それをすり抜けるのに難渋した。船着き場だから細長い堤防の危うさはない。岸壁には車止めも付いている。たくさんの釣り人が糸を垂らしている。O君は早めに着いて場所を取っておいてくれた。 わたしはもうすっかり忘れているから、妻がO君から手ほどきを受け、竿をふるった。その竿を車椅子の肘掛けにくくりつけ、いざリールを回そうとしたら、うまくいかない。あれ、緊張してるのかなと思ったが、よく考えてみると練習のときとちがい重いジェットてんびんを引きずらなければならないのだ。今後は手のひら側にリールのハンドルを受けるようなものを装着する必要があると思った。指の替わりをさせるのだ。それに円筒形の釣り竿のにぎりを四角柱に改造したほうが肘掛けに固定しやすいだろう。 「え〜いくそ! うまくまわせない」 空にはトビが舞い、海にはヨットが走っている。心地よい潮風に吹かれサザエの壺焼きなど食いながらビールを飲んだ。気分爽快だ。 「こうしていると2、3週間ぶりに会ったような気がします」とO君は言った。 「なぜか釣れたタコ」 釣果はささやかだが、18年ぶりに釣りができた。海に行ってリールを回すだけの擬似行為ではあるが、受傷直後にはとても考えられなかったことを実現したのだ。2日後、9度の熱を出した。覚悟の上だから悔いはない。 編集部員:藤川 景
私のパソコン入力の工夫
写真のようにベッドの横にワゴンを置きキーボードをぶらさげて、その上にある画面を見ながらマウススティックでキーを押しています。寝たままの姿勢で、真夜中まで長時間操作ができます。
旅先でノートパソコンを使うときは、私の機種はテンキーの切り替えが数分ごとに必要になるので、マウススティック一本では無理です。そこで他の小型キーボードを本来のノートパソコンのキーボードの前にぶら下げてUSBにつないで使っています。 編集顧問:向坊 弘道
narrative based helper(ナラティブ・ベイスト・ヘルパー)
最近、はやってきた。声をかけあって、お互いに語り合いながら、物語をつむぐような気持ちで、お客さまの気持ち、思い出、過去の傷などをきちんと受け止めながら、それにふさわしい対応をしていく介助方法。 “Narrative”は、ナレーションの形容詞で「物語りの」「話の」という意味。言葉に限らず、しぐさで伝えられる場合もある。“Based”は「〜に基づく」という意味。お客は心を表現することで、介助を依頼しやすくなる。老人や障害者は、介助に期待する内容と一致しないといらいらや不安を生じる。ヘルパーさんも信頼感を得て、喜ばれる介助を提供できるようになる。 今までの介護教育は介助技術に重点が置かれ、技術教育・実習・訓練で免許を得ていた。重要なのは「対話・語り合い」で、今、その技術が求められている。お客の視点を知り、お客の思考にそうことは、なによりも最初に得るべき技術といえる。「人の話を聞く文化」は、マスメディアの発達によって失われた。隣人の話に耳を傾ける習慣は、いつの間にか消えてしまった。拝金主義で、福祉も短時間に多くの金を得る方法だけを考えるようになった。障害や老いのために、自己の存在価値を否定し、自分の社会的役割を見失ってしまっているお客さまの話を聞き、同じ目線に立ち、その人生を肯定し、ともに歩めるヘルパー教育が今、必要とされている。 東京都:K・M |
ホームページ | ご意見ご要望 |